賢い女性達は、どんどん話を回転させ、現象を見るモノサシ(パラダイム)を何本も持っているので、会話が途切れることがなく展開していく。
ある意味心地いいが、ややもすると、話題が多様化し過ぎて本質が見えなくなってしまったりする。
しかし、そこは、もう一人(話題によって役割が変わる)が、やけに抽象的に要約し、話がこんがらがらない。
左側が自分の主治医の橋本歯科医院の雪ノ浦康子先生で、右側が以前親知らずを抜歯していただいた山形市立済生館の口腔歯科の井上右子先生である。
今、自分のマイブームの「レストラン・アキヤマ」で、この春、井上先生が、済生館の正式医師となったことを祝いながら、様々な医療現場や、予防医療について、話を伺う。
アミューズは、豆乳ブランマンジェである。
とても上品な質を感じる。
前菜は、天使の海老。
チリソースとラビコットソースで食べる。
そして、自分が、この店のメニユーのなかでも、最も好きな料理のひとつが、このフォアグラと黒米の組み合わせである。
とてもコクがあり、最高に美味い!
そして、魚料理のアイナメのポワレの後に、本日のメインディッシュである、イベリコ豚のソーセージである。
旬のタケノコも美味しい。
ここでサプライズ。
今日は、カレーではなく、トマトと桜えびのパスタである。
デザートは、パンナコッタ。
ドーパミンが大量に出た時間であった。
二次会は、七日町のシードロップ。
海の底まで行って話してきたのだ。
天空の城ラピュタのロボットを、海中で発見した。
今日のコースは、とても良かった。
また、話しの内容も、最後は国民皆保険の内容、さらには、公と共と民の、医療費の配分や厚生労働省の方針などまで及んだ。
テレビ番組カンブリア宮殿の中でも取り上げているように、保険を使わない医療や予防などが、これからさらに議論されるのかもしれない。
充実した夜であった。
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二人の女性歯科医師とのディナー in アキヤマ
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