少し季節はさかのぼる。
今年になったばかりの時期、同級生が間接の手術から回復し、いよいよ仕事をこなし始め、もう一人の仕事上お世話になった方が、出向先で健闘しているので、お二人を、「快気祝い」と「激励会」を合わせて、老舗料亭「亀松閣」にて行った。
時期的には、新年会も被せた。
正直、今年最高のどんがら汁であった。
これを越えたどんがら汁は、食べたことがない。
寒鱈や肝や野菜の具が、ある程度煮込まれている鍋に、最後にさらっと「きくわた」を入れる。
その手さばきの良さが素晴らしい。
超一級品の、どんがら汁が出来上がった。
生涯No.1の、どんがら汁であろうと、確信した。
最後の岩のりも効いている。
左側が、山形銀行時代に大変お世話になった、大沼百貨店の児玉副社長であり、右側が、自分の中学の同級生大舩山銀リースの営業部長である。
二人の激励と快気祝いを、同時に行ったのである。
ダイバーシティメディア側は、自分と、奥出常務と、吉田取締役営業本部長である。
今年の厄払いの意味も含めて、とても大きな、鯛の尾頭付きが出てきた。
瑞気集門…そんな吉兆な言葉であり、今年は、みんな良い一年になることを、祈ってくださっているのだ。
季節外れの新年の話題を、何故この時期にブログに出すかと言うと、先日、「亀松閣」の笹原智美社長の母上が亡くなられたが、実は、笹原社長の父上も母上も、自分の亡き父親と同級生であった。
そのお二人が大恋愛をなされたことなど、沢山の思い出を、自分は父親から聞いている。
先日、通夜会場で、お母上の孫にあたる、笹原社長の娘さん達と、伊勢社長の息子さん達に、思い出を話させていただいた。
また、昨日、山形ゴルフ倶楽部の社長の、千歳貞治郎氏とも、話してきた。
千歳氏も同級生である。
そんな懐かしいお母上の話を聞いてきただけに、今回は季節外れではあったが、まだアップしていなかった一夜を、取り上げたのである。
5月24日午後2時から、お母上のご葬儀がある。
これからは、笹原智美社長と奥様が、「のれん」と「看板」を、しっかり守っていってほしいと、心から思うのである。
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老舗料亭「亀松閣」での「快気祝い」と「激励会」
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