3月12日の土曜日、ムービーオンやまがたにて、「さらばあぶない刑事」大ヒット御礼舞台挨拶が2回にわたり開催された。
メガホンをとった村川透監督の故郷山形での凱旋も兼ね、舘ひろしさん、村川透監督、仙元誠三撮影監督の3人が来場して、舞台挨拶やマスコミ記者会見が行われた。
舘ひろしさんとは、お会いするのが、これで3度目である。
相変わらず、自然体で接してくださり、自分より10歳上とは思えないくらい、若さが溢れ、仕草のひとつひとつに、魅力を感じる。
2回の舞台挨拶は、3月5日(土)の売り出しと共に完売…いや、瞬売であった。
既に、公開より40日も過ぎているのに、すごい人気であり、「あぶない刑事シリーズ」のファンの多さに驚くのである。
村川透監督の後援会の方々は、横断幕を持って、大ヒットした監督の偉業を讃えていた。
村川監督も、「感無量!感謝の気持ちでいっぱいであり、山形の風や食物や水など、すべてのものが自分の今を作ってくれた。」と話されていた。
舘さんは、山形弁が分からないとの話や、撮影秘話やエピソードを教えてくれた。
日本のハードボイルドを作り上げてきた3人へ、ムービーオンやまがたから、花束が贈られた。
最後の挨拶の時、舘さんは、村川監督との出会いや、柴田恭兵さんとの出会い、そして、「あぶない刑事」との出会い……それこそが、俳優である自分の成長に繋がってきたと話す。
さらに、舘さんからは、客席からとの条件付きで、写メール撮影を許され、みんなが「あぶない刑事」の、宣伝マンになったのである。
最後に、3人からマスコミへ、共同記者会見を行う。
とても、素晴らしい、舞台挨拶だった。
きっと、これからまだまだ観る方が増えると思う。
「さらばあぶない刑事」の大ヒット御礼キャンペーンは、こうして無事に終了したのである。
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「さらばあぶない刑事」山形ラストキャンペーン
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