1月9日(土)に、全国公開された、映画『ピンクとグレー』
友人の行定勲監督の自信作である。
主演はジャニーズの「Hey! Say! JUMP」の一員、中島裕翔。
原作は、加藤シゲアキである。
公開翌日に、友人であり、ムービーオンの共同経営者である行定勲監督が、中島裕翔君と一緒に、ムービーオンに来てくれて、舞台挨拶をしてくれたのだ。
2012年、ジャニーズの「NEWS」の一員である加藤シゲアキが小説『ピンクとグレー』を発表。
現役アイドルが、芸能界の嘘とリアルを描いた問題作は、瞬く間に話題作となる。
そして、2016年1月公開となった。
あるシーンに、加藤シゲアキ本人が出ているのもオモシロイ。
大人気スターの中島演じる、俳優・白木蓮吾の突然の死。
第一発見者となった、親友で幼なじみの河田大貴は、6通の遺書を手にする。
同じ団地で育ち、同じ青春時代を共にし、芸能界へと夢を膨らませていった、蓮吾と大貴の葛藤と決裂、そして再開後、突如訪れた永遠の別れまで…が、前半である。
親友の死の真実を、大貴が迷い悩みながら追い続ける後半。
その狭間、幕開けから『62分後』に訪れる、『ピンクからグレー』に世界を変える「ある仕掛け」が、青春映画とミステリーを融合させた、行定監督の新境地を、観客に、垣間見させる。
中島裕翔君とも話したが、とても好感度が高い、好青年であった。
久し振りに、行定勲監督の、進化を感じて、嬉しかった。
ぜひ、何が本当で、何が嘘なのか…。
自分とは何者であるのかを、是非、考えて欲しい…。
ムービーオン山形にて、絶賛上映中!
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主演の中島裕翔、監督の行定勲来館、『ピンクとグレー』キャンペーン
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