本日、8月16日(日)の午後2時より、元山形パナソニックの技術者であった柴田俊悦さん(享年68歳)のご葬儀に参列した。
柴田さんとの出会いは、自分が32歳、柴田さんが44歳の頃である。
当時の自分達は、ケーブルテレビ放送局を山形に作りたいという願いに多くの方々が賛同してくださり、いよいよ実現へと進む時である。
どこのメーカーへ、電線工事やスタジオ工事等をやっていただくのか…ということが、大きな課題となっていた。
その結果、松下電器のケーブルテレビ事業部と、現在の山形パナソニックへ元請けを発注したのである。
その時に、元請け側から出向してくださり、NHKを退職されたばかりの田中貢さんとタッグを組んでもらったのだ。
田中さんが技術部長、柴田さんが技監として現場を取り仕切ってくださった。
お二人がいなかったら、今のケーブルテレビ山形は無いと思う。
柴田技監の遺影を眺め、一緒に参列したケーブルテレビ山形専務で岩手ケーブルテレビジョンの笹原社長と共に、在りし日を振り返った。
生者必滅 会者常離は人の世の習いとは言うけど、まだまだ元気でいて欲しかったと心から思うのである。
ご長男の喪主挨拶も、とても頼もしかった。
突然の逝去と伺ったが、思いっきり生きられた人生だったと感じている。
それほど、強く優しい人、人情味が溢れる人だった。
生前の感謝を込め、心からのご冥福をお祈りいたします。
合掌。
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柴田俊悦さんありがとう。
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