お互いが忙しく、なかなかゆっくり時間がとれない。
全日本プロレスの秋山社長が夕方くらいに山形入りし、打ち合わせとディナーをし、翌朝、山形を発つのがパターンである。
秋山社長も自分も、お酒を飲まない。
アルコールを受け付けない体質である。
だから、酒を飲みながら語るというより、会議や打ち合わせを会社でしっかりし、その後、ゆっくり夕食をとりながら話をするのがお互いに、本音で絡みやすい。
この日も、ゆっくりした時間をじゃまされずに作れる『ムッシュ・サトウ』へおじゃました。
その後、二次会パセオへ。
秋山社長から葉巻を分けてもらいふかす。
なんともいえない煙りと、葉巻の香りが、非日常を作り出す。
秋山社長は、ボーッと煙を眺めているのが好きだとのこと…。
ジャイアント馬場さんも葉巻派だったなぁ…。
まだまだ、全日本プロレスも走りだし、試行錯誤を続けながら、なんとか1年が過ぎた。
いよいよ、予備走行の時期は通り過ぎ、この1年は、本格的な改革をするべき年である。
そんな、大変な社長としての責務を、秋山潤という一人の人間が、しっかり担うのだから、彼の器には驚かされるのである。
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全日本プロレス秋山社長とのディナーミーティング
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