6月13日(土)、エンツォフェラーリー、秋田新幹線、北陸新幹線などをデザインした奥山清行氏と、山形県の吉村美栄子知事の懇談会に同席した。
同席者は、若松農林水産部長や大沢商工観光部長と各課長。
内容は多岐にわたったが、最も重要な案件は、『ミラノ万国博覧会』の件であった。
この『ミラノ万博』でも、長年イタリアのトリノに住んでいた奥山氏は、様々な役割を担っており、政府も彼にアドバイスをいただいている。
同様に、山形県も出展予定の為に、奥山清行氏にアドバイスを求めたのである。
今回のミラノ万博のテーマは『食』であり、山形からは、アルケッチャーノの奥田シェフも参加する。
この日の懇談場所が、老舗料亭『四山楼』だけに、和食に対するイタリア国民の感覚が、とても面白かった。
奥山清行氏と自分は、高校は違うが、同学年であり、自分が運営しているムービーオンのデザイン監修してもらった。
そんな関係もあり、また、彼の会社の株主でもある為に、この日自分も同席したのである。
奥山清行氏から、吉村美栄子知事へのプレゼントは、山形新幹線のレプリカとヤンマーの耕運機である。
その場でサインをしてくれたのである。
山形県民にとっても、イタリア通の彼の存在は、アドバンテージとなる。
これからのコラボレーションを期待したい。
↧
奥山清行氏と吉村美栄子知事
↧