10月29日山形大会は、残念ながら水曜日の開催。
1500人の来場者だったが、日曜日だったら2000人は越えたかもしれない。
しかし、2階席もかなりの盛り上がりがあった。
ウルティモ・ドラゴンは華麗な風で、会場をわしづかみ。
メキシコの英雄である。
鈴木鼓太郎選手は、現在、第4代のガオラTVチャンピオン。
技が切れる。
真っ赤に髪を染めたゼウスとボディガーは、あの一世を風靡した、レッドウォーリアーズを彷彿とさせる。
とにかく、これ以上ないくらいの筋肉である。
1階リングサイドも、リングの衝撃波に圧倒される。
世界ジュニアヘビー級タイトルマッチは、チャンピオン青木篤志に対し、左藤光留が挑戦。
苦戦したが、青木が王座を守る。
自分達も含めて、全日本プロレスの醍醐味と、その絢爛豪華さに魅了されたのが、3人対3人のタックマッチ。
6人が、全員テーマ曲で入場。
秋山準社長、元横綱曙、ケンソーのチームと、諏訪間専務、大森、宮原のチームの超豪華対決☆
以前の全日やノア時代の四天王に、勝るとも劣らないメンバーである。
最後は、曙選手が宮原選手をフォール。
わざわざ、曙選手は、自分の席まで挨拶に来てくれた。
そして、三冠ヘビー級タイトルマッチ。
コミッショナー宣言は、山形県議会議員の木村忠三県議がしてくれた。
花束贈呈は、ケーブルテレビ山形秘書広報室長の櫻井朋花さんと、広告部長の須貝優子さん。
山形県では、もちろん初の三冠ヘビー級タイトルマッチ。
素晴らしい試合だった。
潮崎の勢いを、ジョー・ドーリングのパワーがねじ伏せた感じがした。
スタンハンセンやブルーザーブロディになってほしい資質がある。
結果は、ジョー・ドーリングの勝ち。
タイトル防衛中。
正面入り口に設置されたグッズ販売は、大にぎわいである。
この日の感動の物語が、沢山生まれた1日であった。
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☆三冠ヘビー級タイトルマッチ☆
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