昨日の金曜日、山形県村山地区私立幼稚園協会PTA連合会研修会が、天童市のアンジェリーナで開催され、そこで約1時間30分の講演を行った。
1年に1回開催されているこの会は、管内の21幼稚園の理事長、園長、教頭、PTA会長、副会長など、幼稚園運営の中心的な人が集まるとのこと。
とても貴重な機会をいただき、感謝である。
そもそも、今回の講演のオファーは、天童東幼稚園の理事長を母に持つ、山形県立中央病院の、元心療内科の東谷慶昭院長(現在は、東谷心療内科病院長)からのものであり、二つ返事で受けさせていただいた。
東谷先生は、ご存じの方も多いが、ケーブルテレビ山形の『テレビカウンセリング』という人気番組を始めてくれた方で、全国初の取り組みだったので、かなり注目をあびる。
そんな東谷先生との出会いから、『人は一人でも生きていけない』『悩みを相談できる人や喜びを感じ合える人の存在』など、『共感』をテーマにしたのである。
演題は、『スポーツと地域活性化』
山形県初のプロバスケットチームの『パスラボ』…この会社名の理由も、コミュニケーションや共感に繋がる…と話す。
子どもという、未来に繋がる命と関わっているからか、参加者の皆さんの、真剣な視線を感じた。
シュンペーターは『認識の契機は、共感にある』と言った。
共感できる人が、どれほど大切か?
そんなことを、感じてもらったら幸いである。
その後は懇親会で、約2時間、各幼稚園ごとの紹介。
その時間、多くの出会いがあった。
ケーブルテレビ山形のスタッフ亮のいとこや、岩手ケーブルテレビジョンのトモの義弟、自分の父親との縁がある方、バスケット関係者、自分の講演を10年前の校長会で聞いた園長方など…出会いは重なっていくのである。
パスラボ山形ワイバンズが、地域の繋がりのひとつになれば良いと思う。
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私立幼稚園協会PTA連合会での講演
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