昨日の3月22日(土)、ムービーオンでは、映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』の上映会と、主演の優希美青ちゃんによる舞台挨拶が行われた。
会場は満員であり、優希美青ちゃんの、明るさや清楚さが滲み出ていて、映画の温かさも加わり、終始盛り上がった舞台挨拶であった。
最後にサプライズで、林弘樹監督から優希美青ちゃんへのメッセージを、司会のケーブルテレビ山形の鈴木淳予アナが代読し、美青ちゃんがホロリと涙ぐむ。
会場からは、「何歳なの?」と声が飛び、「14歳で、中学2年生です!」との美青ちゃんの答えに、歓声があがる。
映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』は、出会い、思いやり、繋がり…そんなテーマで綴られている素敵な映画であり、心が優しくなるのだ。
母を亡くした少女、その父親は絵本画家だが、妻が亡くなってからは絵本が書けなくなった。
ある日、中国人の妻をもらうが、少女は本当のお母さんとして受け入れてくれるだろうか…。
優希美青ちゃんの17年後、彼女は医者になっているが、その役を、なんと原田佳奈ちゃんがかっこよく演じているではないか。
原田佳奈ちゃんと、山形駅前の『郷』で、舞台挨拶の二次会に行った時の写真。
優希美青ちゃんと、原田佳奈ちゃんは、昨年のYMF山形国際ムービーフェスティバルでもレセプションパーティーで会っている。
さらには、ダンカンさんなどが出演しているが、映画の随所に『絵本』が出てくるのだ。
実はこの絵本、映画の中の絵本とまるで同じであり、ムービーオン山形の売店で売っているが、舞台挨拶の後に、すぐにソールドアウトになってしまった。
(すぐ仕入れることになっていますので…少しお待ちを☆)
優希美青ちゃんは、ホリプロタレントスカウトキャラバン2012のグランプリである。
福島県の南相馬から山形県の米沢市へ避難していた時期に応募して、みごとグランプリに輝く。
その後、山形県出撮影した映画『乙女のレシピ』や、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』の小野寺ちゃん役で、ブレイクする。
話題になった、『明日、ママがいない』にも出演。
また、雑誌の『ピチレモン』などでもモデルをしている。
この約半年の間に、かなりメディアに露出している。
優希美青ちゃんと、マネージャーの林部さん。
もうすでに、3回目のムービーオン。
ある意味、自分達のファミリーであり、将来まで、キチンと支援したいと思っている。
夕食を一緒に食べて、再会を近々しようと話して別れる。
この映画は、心の洗濯をしたい方へ、是非おすすめしたい映画である。
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優希美青と映画『空飛ぶ金魚と世界のひみつ』
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