1月23日(木)午後3時から、山形市のパレスグランデールにて、本年度の第4回日本ケーブルテレビ連盟東北支部会議が開催された。
東北にあるケーブルテレビ19社が加盟しており、この日は、各社の社長・専務など35名が出席した。
支部長としての、ケーブルテレビ業界の現状報告…2013年9月末現在で、全国のケーブルテレビ加入世帯数は、2831万世帯となり、全世帯の普及率は、50.9%。
産業としては、初めて1兆円を越えたのである。
国民の半数が、どこかのケーブルテレビ局を通して、テレビ番組を見ているのである。
しかし、大切なことは、そのディファクトがスタンダードとなり、その存在理由を見失うことである。
ケーブルテレビの存在理由…。
ケーブルテレビは、『コモン・アンテナ・テレビジョン』がスタートであり、地域のみんなのテレビであり、地域に根差した、地域の息吹や歴史と文化をしっかりとらえて、伝える使命がある。
だからこそ、今、まさに完全デジタル化の中で、激変する社会に適応していかなければならないのであるが、やはり、ケーブルテレビの存在意義を、再確認しなければならないのである。
その後、3つの委員会報告があった。
『小さいけれど、されど小さい物語』に、こだわり続けていきたいと、改めて思ったのである。
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日本ケーブルテレビ連盟東北支部会議 in 山形
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