例年だと、年末に、『日本の宿・古窯』に、家族全員で泊まりながら、『母を囲む会』をやるのだが、今回は、愛犬マギーが夏に手術をし、ベスが天に召された同じ10歳と高齢になった為、状況を勘案しマギーの『お預け泊まり』を止めた。
その結果として、山形随一のフレンチの店『ムッシュ・サトウ』で開催の運びとなったのである。
佐藤さんの腕は確かだし、食材もこだわっていて、山形ではナンバーワンの本格的な料理を出してくれる。
最初は、酒を飲まない自分が、昨年学んだシャンパン『ヴーヴクリコ』で乾杯である。
アワビのステーキは、とても美味しかった。
エビ料理は、ソースが最高だった。
弟家族にとっては、昨年は、公私ともに、様々なことを体験し、心に記憶する1年だっただろう。
弟と若者たちは、白ワインを飲む。
『ムッシュ・サトウ』のパエリアは、亡くなった父も、母も大好きで、自分も20年前から好んで食べている。
この辺から、赤ワインにきりかえて、『シャトーワインのムートンの赤!』と、若もの達が言っていたので、『ちょっと待った!』と自分がストップ。
サトウさんの奥さまに聞くと、一本10万円以上すると教えてくれたので、普通のシャトーワインの赤にする。
それでも、かなり美味しいと言っていた。
シャンパンも、白も赤も、かなり美味しくいただけるレベルのものである。
米沢牛のステーキの味付けもさいこうである。
母は、一週間前に、メニューを決める為に、サトウさんに相談にきている。
その甲斐があって、とても満足できるディナーだったのだ。
母も父がなくなって10年目の今年の夏。
父の分も長生きして欲しい☆
Android携帯からの投稿