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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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仙台89ERSの志村社長と、「串幸」で懇親会。

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8月4日(木)、仙台89ERSの志村雄彦社長が、所要の為に山形入りする。


その日の夜、以前から考えていた、仙台89ERSのB1昇格のお祝いと、福島ファイヤーボンズから転職してきた宮田英治元社長の歓迎会を、山形ワイヴァンズのメンバーも入って行ったのである。


1週間前から串フライの店「串幸」を予約、当日は参加者全員が抗原検査で陰性の確認し参加する。




お二人の他に、山形ワイヴァンズからは、自分のほか武田宣行常務と佐藤洋一GMが参加し、B1に昇格した仙台89ERSの状況などをお聞きする。


志村社長は、89ERSの現役プレーヤーからチームのGMに就任、その後は社長となり悲願のB1へ返り咲いた。


現役の選手時代は、「小さな巨人」として知られ、高いバスケットIQと、闘志あふれるプレーで、多くのファンを魅了した。


Bリーグが開幕した当時は、仙台89ERSはB1に所属しており、志村社長は当時キャプテンだったのを記憶している。

そのシーズンは、山形が5勝1敗で勝ち越したが、これまでのBリーグ通算では、山形の7勝20敗であり、大いに負け越したのである。


いつも志村社長と話題になるのが、「山形で開催の東北カップ(アーリーカップ)」

ビリー・マクシェパードのブザービーターで山形が仙台から勝利した時のこと。

「吉村さんが大喜びしていたのを、横目で見ながらコートを後にしました。」と志村社長。

「確かに、主催者なのに、大喜びし過ぎていたなぁ!」と、自分は返すのである。

 

志村社長は、「山形のアリーナの雰囲気とブースターのエネルギーがとても好きだった」と話される。


その後、宮田さんとは、最後に戦った「仙台・福島戦」を振り返り、昨シーズンのプレーオフの話で盛り上がった。




その後、夜中まで、各チームの戦略分析や、2026年の新B1のレギュレーション等について語り合った。


アリーナのこと、売上のことなど。

カテゴリーが違う為に、かえって本音で話し合えたのである。


さらに、今後はB1の試合を観戦に仙台に行き、B2の試合の観戦に山形に来るなど、その盛り上げ方も、いろいろ模索しようとの話にもなった。




まだ志村社長は、39歳の社長である。


東北のバスケットクラブの社長は、秋田の水野社長も、岩手の水野社長も、福島の西田社長も、30代の若手である。


自分よりも、20歳以上の若さである。


それだけ、新たな世界であり、これからまだまだ伸び代があるビジネスなのだ。


競技スポーツの枠を超えて、各都市の、オープンイノベーションの拠点となるだろう。


ICTや5G、Eスポーツやゲーム、ミュージック&ダンス、ライブやコンサート、エンタテインメント、アリーナビジネスなど、実に幅広いビジネスのハブであり拠点なのだ。


バスケットボールを通して、これからの地域社会に、そして次世代の子ども達に、夢と希望を追い続けて欲しいと、この日は大いに語り合ったのである。


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