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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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和工房「空海」の料理を楽しみ、友と今を語り合う。

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やまぎん県民ホールでのコンサートの後は、自分たち夫妻と、中学時代からの友人である佐藤明彦夫妻と、一緒に夕食をとるのがいつもの流れである。


このルーチンは、7、8年前、以前の山形県民会館での平原綾香さんのコンサートの後から始まった。




旧県民会館でのコンサートの頃は、七日町での夕食が多かった。
初めて串フライの「串幸」に連れて行ってもらったのも明彦氏であった。

それ以来、仕事でもプライベートでも、「串幸」の美味しさに惹かれて、伺う機会は多い。

チケットは自分が手配し、夕食は彼が手配することに役割を決めているのだ。



山形駅西口に、やまぎん県民ホールができてからは、和工房「空海」に行くことが何度かあった。


これまでも、仕事の関係の宴会で「空海」に行ったことはあったが、プライベートでしっかり食事をとったことはなかった。


この日も、ユーミンのコンサートの後に、4人で伺った。




今回は、春の旬の料理をいただき、改めて「空海」の美味しさを再認識した。


桜マスや赤魚のキンキ、タケノコや山菜など、春の香りがした。







(昨秋の料理)

昨年の松山千春のコンサート後も「空海」に行ったが、秋の香りのする料理でとても美味しかった。


4人で行くと、明彦氏と自分の妻は日本酒を飲み、私と明彦氏の奥様は烏龍茶と、これも役割分担?なのかもしれない。


彼は山形五中の剣道部、自分は山形一中の剣道部、初めて話をしたのは、霞城公園の武道館での中体連新人戦の時。

彼は、私の垂れについている名前を「吉村くん!」と呼び、声をかけられた。


その後、高校時代も、様々な場面でお会いした。


そして、社会人になってからは、子育て、老いていく親のこと、子どもの結婚のこと、会社経営のことなど、共通の話題が多い。


同じ時期に、同じ様な事を悩む。


特に、両御婦人方は、子どもの結婚や、年老いた母の寄り添い方など、話は尽きない。


そして、大切なのは、「今」を話すこと。



以前は、事あるごとに、仲間たち家族が7、8組集まって一晩中飲み明かしていたが、コロナ禍ではそれも叶わず、心を通わせる場面が激減しているのだ。



素敵な歌を聴き、美味しい料理を食べるひと時だが、自分たちも妻たちも、心は間違いなく洗われる。


さて、次は、どのコンサートを聴きに行こうか?

今や、一流アーチストが来てくれるやまぎん県民ホールができて、本当に良かったと、心から思うのであった。


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