12月30日(木)、ダイバーシティメディアの仕事納め。
夕方に終礼を行い、コロナ禍が2年続いた今年を振り返り、各事業を総括した。
何よりも、2021年最後を締めくくる日を、全員が欠けずに参加できることへの喜びと感謝を思う。
会社の神棚に、全社員でお参りをして、仕事納めとなったのである。
しかし、グループ会社の映画館ムービーオンやまがたは、年末年始の興業で最も忙しい時期に入る。
また、パスラボ山形ワイヴァンズも、新年の1月1日から福岡でアウェー戦の為、今日、チームはフライトで旅立つ。
自分達も、ゆっくり休みに入るという事ではなく、毎年、この時期は一息つくという感じかもしれない。
その後、局部長メンバーで、山形グランドホテルで中華料理を食べる。
10年以上前から、山形グランドホテルの地下の「桃花苑」で仕事納めの日の夜、皆で行ってきた直会の行事である。
しかし、2年前からは、山形グランドホテルの2階で行ってきた。
既に、山形グランドホテルでは、地下の「桃花苑」は閉店し、今年も2階に会場を準備してもらう。
しかし、料理はまったく同じで、毎年の締めくくりの中華料理を楽しむことができたのである。
来年は、ダイバーシティメディアの前身のケーブルテレビ山形の設立30周年の年。
様々な思い出話や、逸話に花が咲く。
そして、この日、中華料理長の高橋英生さんが、来年2月に退社することの報告に、わざわざ会場にご挨拶にいらしてくれた。
ちょうど、皆んなで、この30年の間に閉じた料理店の話をしていた。
あらくさ、びーどろ、新雅、琥珀飯店、一番分店、麺房など、本当にお世話になった大好きな店々を、皆んなで思い出し、懐かしい話をしていた。
そこにタイミングよく高橋料理長が来られて、退社の話だけに、また一つ大切なモノを失う気持ちになったのである。
高橋料理長は、近い将来、どこかで中華料理店をオープンするとのこと。
その日を、首を長くして待ちたい。
毎年、自分達の締めくくりをしてくれたことへ、山形グランドホテル、桃花苑、そして高橋料理長に、心からの感謝を申し上げる。
その後、二次会へ。
そして最後に、来年も元気に再会することを約束し、帰路に着いたのである。
1年間、ご苦労様でした。