10連勝で山形入りした越谷アルファーズ。
それを迎え撃つ、1ヶ月ぶりのホーム戦の山形ワイヴァンズ。
山形市総合スポーツセンターで、11月20日(土)に行われたB2東地区の2位3位対決は、ガチンコの素晴らしい試合となったのである。
この日も、前節の仙台アウェー戦でBリーグ通算2000得点を記録した河野誠司選手が、20点越えの大活躍であった。
試合後、河野誠司選手の「2000得点達成」のセレモニーを行う。
この日は、今シーズン、山形市では初の開催ということもあり、社長挨拶で井上副市長の来場への感謝と、山形市民への御礼を申し上げた。
また、昨年は福岡から2連勝した「験の良い」コートなので、会場のブースターの皆さんと、一緒になって応援してほしいとお願いする。
山形市の井上貴至副市長からは、佐藤孝弘市長からのメッセージを代読していただく。
アンセムに勝利を誓い、強豪越谷アルファーズへ挑む山形ワイヴァンズの戦士たち。
アウェー戦は、5試合を戦ってきて、4勝1敗と大健闘した山形ワイヴァンズ。
波に乗っているチーム同士、とても興味深いカードである。
第1クォーターの出だしは、山形ワイヴァンズが良かったが、次第にファウルトラブルが多くなり、途中からリズムを崩されてしまっていた。
越谷の4点リード。
しかし、河野、中島、村上や、3人の外国籍選手の活躍で、徐々に巻き返していく。
前半終了時には、12点差で、山形がリードする。
会場には、約1000人のブースターやスポンサーの皆さんが駆けつけてくださる。
今シーズン、ホームでは最多入場かもしれない。
河野選手は21得点、中島選手は16点、村上選手は11得点、ケニーローソンは17得点、ジャワッドは13得点。
河野選手の活躍は、圧巻であった。
そして勝利。
山形ワイヴァンズ87点、越谷アルファーズ78点であった。
山形ワイヴァンズは、2位浮上となったのである。
試合後は、河野誠司選手のBリーグ通算2000得点達成記念のセレモニーを行う。
河野キャプテンは、「自分に関わってくれた全ての方々に感謝申し上げたい!そして、このワイヴァンズから、1000得点、2000得点と達成できる選手が後に続いてほしい!」と、後輩達にエールを送った。
また、2014-15、2015-16シーズンに、山形ワイヴァンズのマネージャーをしてくれた武田有人君が、同じ時期、ワイヴァンズチアのコーチをしてくれていた新関祐香さんと、今年7月17日に結婚したことを、わざわざ報告しにきてくれた。
当時は、まだNBDLの時代であったが、皆んなが夢を持ち、草創期のエネルギーは素晴らしかったと思う。
武田有人君は、現在、宇都宮ブレックスのマネージャー。
こんなカップルが出来上がることは、望外の喜びである。
特に、新関祐香さんのお婆さん(現在90歳で元気とのこと)は、自分が経済連で新社会人をしていた時、大変お世話になった方。
それだけに、格別の思いがある。
いつまでも、お幸せに♡
また、会場では、赤い羽募金を行っており、赤い羽の代わりに、ワイヴァンズのバッチを頂ける。
是非、ご協力ください。
明日も、同カード。
何とか、2連勝をと…願わずにはいられない。