2004年(平成16年)3月1日、自分の長男が山形県立山形南高校を卒業した。
その保護者会(PTA)の卒業時、7クラスあったが、そのクラス委員長7人が「卒業を祝う会」を企画し開催した。
数日後、その7人で打ち上げを山形ワシントンホテルで行い、この会を「南高親父会」と名づけて、同じ場所で半年ごとに開催しようということになった。
それも、9階の「ガスライト」と、2階の「三十三間堂」を交互に利用しようとなったのだ。
10月20日(水)、今回は県議の野川さんが所用で欠席で、6人の会となったが、いつの間にか17年間続いているのだ。
この学年、1年時と2年時は自分が会長だったが、3年時に第八小学校のPTA会長と50周年記念実行委員長の役割を担った為に、副会長をしていた野川政文県議に伏して会長をお願いしたのである。
県議会議員選挙の最中で、無事当選され野川さんが会長、自分が副会長に就いたのである。
この年は、山形県高校PTA連合会長と東北高校PTA連合会長が付いてきたので、県議会議員の野川政文さんで良かったと、心から思ったのであった。
中村東一郎先生は、元ケーブルテレビ山形社長で山形南高校同窓会長の中村松太郎氏のご長男。
息子さんで自分と同じ「三代南高」となる。
そんな、話題多い学年であった。
この17年間、病を患ったり仕事を退職したり、それぞれの人生の中で、様々な出来事があった。
しかし、こうして顔を合わせることができることに、最近では幸せを感じている。
この日、ガスライトの美味しい料理に舌鼓を打ちながら、近況を報告し合う。
この「親父会」の居心地はとても良い。
仕事の関係もなく、立場のめんどくささもない。
あるのは、息子たちの「親父」であるという立場。
メンバーの半分くらいは、「親父」から「お爺ちゃん」になってきている。
先輩方の孫自慢…それもまた、楽しい。
卒業から20年目は息子も連れてとか…。
来春は、山形ワイヴァンズの試合を観戦した後に行う予定である。
それまでは、健康に留意して、日々是好日で過ごしましょう。