先日、ダイバーシティメディア制作局に今年から新設された報道部の國井部長と、夕食をとりながら打ち合わせをする。
本格的な秋の到来で、夜は冷える。
温かいものを食べたいと思い、山形市七日町の「そば処・庄司屋御殿堰七日町店」へ伺う。
温かいそばを注文しようと思った矢先、テーブルの上にあった芋煮の写真。
思わず注文してしまう。
山形の秋の風物詩として、「日本一の芋煮会フェスティバル」は、全国的にも有名である。
しかし、残念ながら、今年もまたコロナ禍により中止となった。
山形商工会議所青年部の面々が中心となり、一年をかけて準備をしているだけに、残念でならない。
毎年、ダイバーシティメディアでも、当日を追う特別番組を制作して20年を超える。
その「芋煮特番」を制作していたのが、この日一緒に庄司屋に伺った國井部長である。
庄司屋の5代目の庄司社長も、日本一の芋煮会では中心的な役割を担っておられた。
國井部長と共に、しっかり芋煮を味わう。
自宅でも、この時期、芋煮はいつもあるが、何故か、外の味にも興味が湧く。
その後、自分は温かい天ぷらそば、國井部長は鴨南蛮そばを食べる。
山形は「食の王国」
つや姫などの米、奥白玉の餅、ラーメン、日本そば、日本酒、野菜と果物…、豊富な天の恵みを頂いている地域である。
秋という季節は、いつもより、食の豊かさと、料理の美味しさを感じるのだ。
コロナ感染者も少なくなってきた。
そろそろ、山形の街中を食べ歩きしてもいいかもしれない。