10月10日(日)、山形ワイヴァンズのBリーグ2021-22シーズン4戦目のホーム戦が、天童市の山形県総合運動公園特設アリーナにて、アースフレンズ東京Zを迎え開催される。
心より御礼申し上げる。
この日も、クラブ創設以来、初となる開幕4連勝を果たす。
前節の愛媛オレンジバイキングスも、今節のアースフレンズ東京Zも、攻撃力が高く、プレシーズンの戦績を見ても85点以上を得点する能力を備えたチーム。
今回も、山形ワイヴァンズのディフェンス力は、昨年よりもかなり良い。
パスラボ山形ワイヴァンズ史上、最強の「盾」のチームかもしれない。
チームディフェンス、チームオフェンスを標榜する、ライコビッチHCの真骨頂である。
昨日は、熱くなりすぎてテクニカル・ファールを取られてしまったが、彼自身のコーチングスタイルは、昨年に比べて格段にスマート&クールになっている。
これからは、さらに、「平常心」や「冷静な戦略の遂行」が求められるだろう。
眞庭選手は、やっと眞庭らしさが出た試合。
まだまだ、彼の本質は、これから発揮されるだろう。
噛み合えば、経験豊かなベテランなので、自分の活かし方を知っているはず。
川邉選手は、昨シーズンの後半からカタチになってきたスリーポイントシュート。
昨日の試合では、2連続で決めている。
それが武器となれば、鬼に金棒である。
コートを縦横無尽に走り回り、相手を翻弄しながら、緩急の攻撃を組み合わせて、自身もスリーポイントを決める…村上選手の強みだ。
昨日は、全員プレーで、4連勝を成し遂げた。
会場も、多くのブースターの声援で、ずーと盛り上がっていた。
選手の背中を、間違いなく押してくれている。
ありがたい限りである。
試合当日の夜の「試合中継」をダイバーシティメディアの市民チャンネルで観たが、改めてジャワッド・ウィリアムズのテクニックに驚嘆した。
これがNBA選手である。
日本でもB1チームを渡り歩いた彼の参入は、とてもありがたい。
ゲームが落ち着くし、チームの大崩れのキッカケをリカバリーする。
結果は、84対55の29点差で、2日続けて山形ワイヴァンズの快勝である。
選手たちのインタビューでは、皆が来週の名古屋戦の重要性を話していた。
アウェーだが、楽しみである。
昨日は、モンテディオ山形もホーム戦で勝利し、約200人近くのサポーターの皆さんが駆けつけてくれた。
モンテディオ山形の試合の半券プラス500円で、山形ワイヴァンズの試合が見られる。
サッカーもバスケットも、両チームが勝てば、やはり嬉しい。
いよいよ、来月からは、どのチームも助走期間が終わり、本気モードへの突入である。
今の山形ワイヴァンズなら、いい試合になるに違いない。
頑張ってほしい。