今回ほど、立体感を感じる3Dと、震動や風を感じる4Dの凄さを感じた映画はなかった。
通常の2D映画でも大迫力であるが、3Dでゴジラやコングを間近に感じ、4Dは映画の中にいる没入感を感じさせてくれる。
日本の映画界で育ち、世界を席巻しているゴジラ。
ハリウッドの良心として、人類の味方であるキングコング。
最強モンスター同士が戦うのだ。
この夏、最高のエンターテイメントである。
ムービーオンのシアター2が「MX4D対応」であり、収容利用人数は112席である。
映画のシーンに合わせて動く座席、風や水しぶき、臭いが出る。
つまり、五感に訴える映画の新たなシステム(仕組み)なのだ。
さらに、3Dメガネにより、ゴジラやコングが、スクリーンから飛び出すような立体感を味わえる。
2つのシステムが重なることで、まるで映画の中にいるように感じるのだ。
まだ、未体験の方は、この『ゴジラvsコング』で体験してほしい。
自分は、前から3列目で鑑賞したが、ゴジラやコングの迫力が凄すぎて、次に観る時は、もう少し後ろで再鑑賞しようと思っている。
ストーリーは、コングが現在生きている髑髏島から始まる。
ゴジラとキングギドラとの戦いから3年後の世界。
当然、エイペックス社を襲ったゴジラ。
まるで破壊神のようであった。
町や人々を守るため、コングが戦いを挑む。
その戦いに敗れたコングではあったが、元々の力を取り戻す為に、驚くべきコングの故郷へと戻っていく。
そして、最終決戦の場者は、香港。
両雄は、相まみえる。
その時、エイペックス社では、作戦の最終段階に入っていた。
ここからは、是非、映画館にてご覧いただきたい。
最高に、面白く、大満足の映画である。
ゴジラとキングコングの映像も、過去最高で最強のフォルムであり、その存在感だけで脅威を感じる。
たっぷり楽しんでいただきたい。
一度ご覧いただいた方も、是非、4Dで再鑑賞を、お勧めします☆☆☆