今年も、山形南高校時代の応援団の仲間である国井氏より、月山筍をいただく。
西川町海味の国井商店の社長であり、高校時代、そして東京での大学時代も、いつも群れをなして一緒に遊んでいた。
青春を駆け抜けた親友の一人である。
そんな彼が、地元産の月山筍を採り、持ってきてくれるのだ。
いつもいつも、ありがたく、心より感謝である。
月山筍、姫竹、根曲がり竹…いずれも同じチシマザサ(千島笹)の若竹のことであり、山形県では西川町、朝日町、大江町で採れる。
雪の重さの中耐え忍び、雪が溶けてから急成長する為、瑞々しく、太くて柔らかくコクがあり、きめ細やかな歯触りが小気味良く、噛めば噛むほど味が良くなる。
例年通り、今年も筍ご飯にして食べる。
まさに、旬を食らう。。。
山形県の四季折々の食材は、素晴らしく、全国に誇れる郷土料理が多い。
月山筍の味噌汁も、絶品であり、この時期は特にコクがあり美味しい。
義理と人情は、山形県立山形南高校応援団の伝統であるが、ことの他、国井氏は義に厚い人物であり、尊敬できる漢である。
お互い、還暦を越えたが、益々、意気軒高で頑張りたいものである。