今から400年前の1622年に、山形藩初代藩主となった鳥居忠政は、山形の町の治水に5つの堰を利用した。
馬見ヶ崎川から引いた5つの水脈を、町の隅々まで張り巡らせる。
農業用水のみならず、生活用水として、市民生活の支えとなったのである。
その一つが御殿堰。
約10年前、中心市街地の真ん中を通る御殿堰の整備が行われた。
その一角にあるのが、そば処・庄司屋 御殿堰七日町店である。
この季節の、この時刻…、山形の街が暮れかかる頃が、一番風情を感じるのである。
ダイバーシティメディアやムービーオンの局部長達と食事をする際、何処で食べたいか希望を取ると、「庄司屋の天丼」や「そばとミニ天丼」という声が多い。
YMF山形国際ムービーフェスティバルの佐藤則子事務局長とも、庄司屋で食べることになる。
鴨南蛮そばとミニ天丼。
とっても評判が良いのだ。
特に、女性メンバーに好評である。
鈴木淳予アナウンサーのイチオシは、天丼である。
彼女の場合は、毎回、庄司屋の天丼が良いと言う。
何日も天丼のタレを育てているという庄司屋。
旨味があり、とても美味しいのである。
そばも付けてもらい、お得感満載である。
是非、一度試してもらいたい。