5月2日(日)、山形ワイヴァンズが最終戦を勝利した後、台湾パイナップルを買いに「256」に行った。
すると、入り口に人だかりが…。
よく見ると、人気の泡状のエスプーマかき氷で有名なアマービレのお2人ではないか。
母親のミキちゃんは、自分と山形市立第一中学校の同級生。
仲間同士の阪くんと結婚した。
ミキちゃんは、毛糸屋の「糸栄」の長女で、自分の妻とも専門学校で同級生だった。
ご主人の阪くんも、同年代の中央高校の仲間達のまとめ役的な存在で、その頃から、ずーとお付き合いさせてもらっている。
二人の結婚式では、自分にとっては人生初となる、お互いの友人代表の挨拶をした。
あれから、40年近く経とうとしている。
長男は阪くんとそっくりで、長女のアズサはミキちゃんとそっくりである。
いや、アズサは、母親をも凌駕する迫力とバイタリティーがあり、あっという間に和の中心になる能力があるのだ。
顔を見るなり、「吉村、もうシロップないはー!店じまい!」と言いながら、隣の台湾パイナップルを売ろうとしているミキちゃん。
相変わらずの明るさ!
その隣で、脈略もなく、「吉村さん、信じられますか?私たち2人が姉妹に間違えられたんですよ!」「それも、私がお姉さんだと!」
漫才のネタではないが、思わず引き込まれてしまうアズサの話術。
『発掘!東北おもしろ人』にでも、出場した方がいいくらいの引力と重力がある。
昨年、「カフェ アマービレ」は、「うまい鮨勘」山形南店の隣から、山形南郵便局近くの「やきとり大吉 吉原店」の側に移転した。
初めて、エスプーマのかき氷を食べた時は、60年も生きてきて、「初めての食感」を味わったのである。
いよいよ、気候も暖かくなる時期。
混み合う前に、アマービレでエスプーマ初体験をしてみてはいかがだろうか。