新型コロナウイルス感染症の猛威は、止まることを知らない。
不安、萎縮、消沈、怒り…など、様々な気持ちが交差する日々が続く。
しかし、そんな中、とても楽しく面白い映画であり、上質のエンターテインメント作品と出会う。
大泉洋主演映画「騙し絵の牙」である。
大泉演じる雑誌編集長の速水は、飄々とした性格で、軽妙なトークで、まさに「人たらし」
その速水の巻き起こす渦に引き込まれる新人編集者の高野役は、大泉と映画初共演の松岡茉優。
物語は、崖っぷちの出版社のクセモノ達による、仁義なき騙し合い。
嘘、裏切り、リーク、告発。
そんな混乱の中で、速水編集長が仕掛ける大逆転の奇策とは?
豪華キャストで贈る、想定外のストーリー。
出版社だけに、多くのクリエーター達が、その才能を遺憾なく発揮する。
この映画では、松岡茉優の、小説に対する熱い思いが、とても素敵に描かれている。
大泉と松岡の関係は?
ラストのエンディングは?
ハラハラドキドキの、あっという間の2時間。
是非、お早めにご覧ください。
ただ今、ムービーオンで上映中。