先日、庄司屋の御殿堰七日町店に伺った。
この日、夜の打ち合わせもあったので、そばを食べて仕事に戻ろうと考えて入ったが、以前、紹介してもらった「ご飯もの」があると思い出し、「天丼はありますか?」と聞く。
一緒に入った鈴木淳予アナウンサーは、「そば屋さんで、天丼なんかあるんですか?」と合わせて聞いていた。
店長は、「天丼ありますよ。うちの丼汁は育てています。」
以前もお聞きしたが、庄司屋では、天丼のタレにとてもこだわっているらしい。
一緒に行った3人とも、通常の天丼セットのそばを大盛りにしてもらいオーダーする。
なんと美味しそうなセットであろう。
厚焼きたまごや、おしんこにサラダまで付いてくる。
鈴木淳予アナウンサー曰く、これまで食べた天丼の中で最高の美味しさです!」とのこと。
丼汁のタレも美味しいし、食材もしっかりした本物であり素晴らしいとのこと。
もう20年近く食レポをしている彼女だけに、その解説と感想は説得力があるのだ。
そばは、庄司屋の更科系そば。
味は薄味で食べやすい。
いたわさをとり、3人に取り分けていただく。
ある料理と食の大家の友人から学んだが、たった小一時間の食事時間だからこそ、そのシーンにこだわり、輝きのある時間として心に刻むのだと…。
改めて感じた夜であった。