ついに、今日の青森ワッツに勝利し、20勝19敗と勝ち越した山形ワイヴァンズ。
昨年のB2リーグ最下位を思い浮かべ、よくぞここまで「這い上がる」ことができたと感極まる。
ここまで来れた理由…ライコビッチをヘッドコーチへ招聘し、B1プレーヤーからも数名入団していただき、力のある外国籍選手が加入してくれたのが大きな要因ではあるが、チームが一つにまとまっていることが、とても大きいと思う。
そして何よりも、あんなどん底の山形ワイヴァンズを見離さずに、ずっと応援し続けてくれたブースターには感謝しかないと思っている。
また、コロナ禍で大変な中で、スポンサーを続けてくださる企業や法人会員の皆さんには、必ず恩返しをしたいと思うのである。
12月14日(日)のバレンタインデーの冠スポンサーは、明治安田生命様である。
明治安田生命のお客様を、約500人ご招待し、山形ワイヴァンズVS青森ワッツの試合を楽しんでいただくという企画であり、今年で4年目を迎える。
昨年までは、吉本興業の芸人の方々から参加していただいていたが、今年は東京や大阪などが、緊急事態宣言ということもあり、エンタテインメントは来年まで伸ばすことにしたのだ。
しかし、今回の試合は、タップリ、プロバスケットボールを楽しんでいただけたのではないだろうか。
アンセムに合わせて、会場が一つとなり、ワイヴァンズの勝利を祈る。
会場には、久しぶりに1200人越えのブースターやファンの皆さんが集まる。
チアリーダーも、明治安田生命のジャンバーを着てパフォーマンスを見せてくれた。
勝部支社長は、岩手県一関市出身で、聡明で人柄が素晴らしい方である。
スピーチも、地域スポーツの支援を通し、山形県の活性化に貢献したいと話されていた。
また、今回は、フリースローが決まると、「明治安田生命〜♪」とコメントが流れるという企画であった。
全選手がすべて出場し、まさに総力戦。
青森ワッツも、昨日以上の激しいディフェンスで、ワイヴァンズへプレッシャーをかけるが、スクーティーのドライブや、キースのリバウンド、さらには日本人選手の素晴らしいマインドとフィジカルで、ワイヴァンズを勝利に導く。
昨日に続いて、ワイヴァンズチアやアカデミーの気持ちの入ったパフォーマンスで、会場は大拍手だった。
ハーフタイムでは、フリースロー大会を明治安田生命チャレンジとして行う。
勝部支社長も参加して会場を沸かせる。
最終的には、山形ワイヴァンズが81点、青森ワッツが67点で、山形ワイヴァンズが4連勝となる。
しばらくは、アウェー戦が続くが、この勢いで頑張ってきてほしい。