これまでの山形ワイヴァンズでは、お正月に2連勝、それも遠く離れたアウェーでの2連戦。
今日も、愛媛オレンジバイキングスとの試合は、接戦となった。
昨日が81対74、今日が81対76の、僅差での勝利である。
どちらも、第4クォーターだ逆転し、勝きる試合だった。
この2試合、ランダルことスクーティーは、様々な攻撃の起点を創出し、自らのスリーポイントシュートやドライブは控えていたように思えた。
最後になって、伝家の宝刀を抜いたような感じだった。
ランスは、ハードなディフェンスをこなしながら、素晴らしいスリーポイントを撃ち放つ。
要所での勝機を掴むシュートだった。
スクーティーが26点、ランスが30点。
素晴らしい攻撃力である。
河野、新号のガード陣の、流れを読む力と、チームの要としての戦略も、重要な局面で発揮されていた。
チームの選手とスタッフ、皆んなが一体感を持って臨んだのが、2連勝の要因であろう。
遠い愛媛県まで、応援に行ってくれたブースターの後押しも、チームの力となったに違いない。
ベンチでも、コートにいる選手を鼓舞し、モチベーションを切らさなかった。
昨年の今頃とは、まるで違うチームに作り上げてくれた。
益々、良くなると思う。
次の熊本とのホーム戦、是非、多くの方々に来場していただきたい。
新型コロナウイルス感染が、これ以上拡大しないことを祈りながらであるが、1試合1試合、悔いなく闘いたいものである。