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Channel: 約束の地へ…Love&Peace
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今年のYMFグランプリは22歳の新人監督…1億円のスカラシップへチャレンジ☆

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11月14日(土)、第16回YMF山形国際ムービーフェスティバルのメインイベントは、コンペティションに残った最終ノミネート10作品のグランプリ発表などの表彰式。



この日の午後、2時間にわたって激論を交わし、決定した各賞は、どれもこれも力作ばかりであった。

グランプリ、準グランプリの受賞監督と、俳優賞受賞者の3人を審査員が囲んでのフォトセッション。



例年だと、午後3時からの審査員会であるが、今年は東京からいらっしゃる審査員の皆さん全員のPCR検査を行った為、午後2時に集合していただいた。

午後2時30分から審査員会が始まったが、新型コロナウイルス対策を徹底したいつもとは違う状況の中での審査員会となった。



映画監督の村川透審査員長は、「コロナ禍での映画祭開催」や「新たなwithコロナ・ショートフィルム部門の新設」などに触れ、「運営委員会、スタッフの皆さんが、よくぞ実現してくれた!」と話される。



村川透審査員長はじめ、俳優の船越英一郎さん、プロデューサーでザフール社長の古賀俊輔さん、、東映プロデューサーの紀伊宗之さん、松竹プロデューサーの奥田誠治さん、ユーズミュージックの稲葉豊さん、WOWOW事業局長の石垣裕之さん、シナリオ作家協会理事で脚本家の加藤正人さん、ソニービジネスソリューションの條々淳さん、デジタルガレージの林郁さんの代理の厚川フェローが、熱く真剣に意見を飛ばす。

所用で参加できなかった日本テクトホールディングス社長の増岡厳さんは、メールにてご自身の採点を送ってくださる。

審査員会の総評は、「新型コロナウイルスの登場により、これまでの社会が根本からひっくり返り、大きな変化が生まれた。第二次世界大戦後の状況に似ている。
だからこそ、何を訴えたいのか、何を描きたいのかをより明確にしてほしい。
今こそ、クリエーターの本質に立ち、映画に魂を込めてほしい。製作テクニックより、伝えたいことが重要。その為にも、脚本力をしっかり身につけて!」というものであった。



そして、いよいよYMF山形国際ムービーフェスティバル2020の表彰式を迎える。



運営委員長として、最初に挨拶をし、以下のように話したのである。

「新型コロナウイルス感染拡大により、日本中の映画館は休館となり、街の中から映画が消えた。当初は今年の映画祭を中止にしようと思った。
しかし、一つ、また一つと、若手クリエーターからコンペティションへの作品の応募が届き、いつしか昨年以上の223作品が集まった。
これは我々にとって感動的なサプライズであり、リモート開催でもできないか検討を始めた。
その後、映画関係や審査員の皆さんから熱い応援メッセージをいただき、リアル開催を行うことにしたのである。
しかし、開催に当たっては、PCR検査や特性マスクの装着など、徹底的な新型コロナウイルス対策を行う。
映画の灯火を消すわけにはいかない。
2005年から『才能よ、雪に埋もれるな。』をテーマに映画祭を運営してきたが、今年は『今、私たちができることを!』をテーマに開催した。
コロナ禍での開催は、多くの皆さんからご協力をいただき、心より感謝申し上げたい。」



船越英一郎賞(最優秀俳優賞)は、女優の佐藤睦さんが受賞し、船越英一郎さんから表彰される。



準グランプリは、「V tuber 渚」のGAZEBO監督が受賞した。
自分のキャリアは、山形の庄内映画村と話、山形での受賞は感無量とのこと。



そして、会場を埋めた多くの方々から祝福を受け、グランプリを受賞したのは、若干22歳の団塚唯我監督の「愛をたむけるよ」である。

YMF史上最年少のグランプリ受賞監督の誕生である。



団塚監督は、「自分の為に作った映画が、多くの方々へ感動を与えるにつれ、新たな喜びを感じている」と、受賞の喜びを話した。

彼のリアル体験によるこれまでの葛藤と向き合った作品。

実は、彼はもう一作品応募してきたが、これもレベルが高く、不思議な世界観を感じた。

いつか、大きな夢に向かって飛び立って欲しい。

1億円のスカラシップ獲得に向け、これまでにない物語を描いてほしい。


【以下、全受賞内容】

グランプリ 「愛をたむけるよ」団塚唯我 監督

準グランプリ 「Vtuber渚」GAZEBO 監督

最優秀俳優賞 船越英一郎賞 「Vtuber渚」佐藤 睦 さん

審査委員特別賞 「化身」鈴木 龍 監督

withコロナ/ショートフィルム部門賞 「みんなで作れば」石山和史  監督

withコロナ/ショートフィルム部門賞 「ある夜の出来事」大川晃弘  監督

観客賞    「ZACO」渡部健人 監督

脚本賞    「ZACO」渡部健人 監督

村川透監督賞       「パレット」松本 動 監督

MX4D賞 「まよなかのいぬごやレース」MATSUMO  監督

NID東北賞 「儘ならぬ恋の目論見」小山和生 監督

入選 「ハチワン結婚相談所」こだかさり 監督

入選 「ワット・ア・デイ」堀井綾香 監督

入選 「One Cut in the Life【序章】」発智新太郎 監督

withコロナ/ショートフィルム部門 入選    「Rie」かまだともゆき 監督

withコロナ/ショートフィルム部門 入選    「新たな日常」市原俊幸 監督

withコロナ/ショートフィルム部門 入選    「QUARANTINE DREAM あの日の夢」小
松原茂幸 監督

withコロナ/ショートフィルム部門 入選    「Uncle Vanya」   岸建太朗 監督」

withコロナ/ショートフィルム部門 入選    「オムニバスSF映画リモートゥ・ザ・
フューチャー」三重野広帆 監督

withコロナ/ショートフィルム部門 入選    「適度なふたり」柴田有麿 監督



今年は、いつもホワイエで行われるレセプションパーティーが無くなった為に、シアター前のコリドールがプレスの取材場所となった。

昨年までのように、映画談義に花を咲かせることもなく、とても静かな映画祭となったが、まずはコロナ禍でも継続することが大切だと認識している。

是非、来年も、沢山の応募をお待ちしています☆


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