緊急事態宣言が解け、営業自粛から営業再開へ。
最初の半月くらいは、ほとんどの食事処には、客足が戻っていなかった。
5月の最終週あたりから、少しずつ賑わいが戻ってきたように感じている。
今週のディナーミーティングで伺った「天國」
ほぼ満席であった。
やはり、2代にわたる固定客のファンがいらっしゃり、確かな美味しさのある「天國」の復活は、どこよりも早いと感じた。
2200円の天ぷら定食には、この日は、天ぷらの他に蟹みそ豆腐と、活きが良い刺し身である。
店もリニューアルされて、1階は小上がりから椅子席へと変わった。
30年前の山形県経済連の職員だった頃より伺っていた店。
今回、コロナ禍の自粛開けに伺い、改めて、その美味しさを感じたのである。
先週、自粛開けに伺った1番店は、山形市の済生館の隣の串フライの「串幸」
北海道の帆立や、大分産のキスなど、全国の旬の素材を串フライとしていただける。
とても美味しかった。
自粛中、ステイホームの中では、絶対に食べられない品々。
全国の美味しい食材を、その場でアツアツの串フライとしていただけるのだ。
この日、美味しい夕食をさらに彩ったのは、「ナスの漬け物」である。
絶品であった。
食の都…山形。
地産地消での持続性を、もう一度取り戻すことができたらと願う。
十分に、コロナウイルス対策を取りながら、これからも多くの店に足を運びたい。
地元の経済を回す「消費」に、繋がっていきたいと思うのである。