60歳となり、還暦を迎えた1月25日。
その前後は、多くの方々から、プレゼントを頂いたり、食事にご招待頂いたり、例年以上のもてなしに心より感謝している。
また、この1年間で、小学校、中学校、高校の同期による、還暦同窓会が開催され、旧友との再会も格別なものがあった。
2月初旬、長男と長女から、還暦祝いの夕食会に招かれる。
自分の父と母は4歳違いの夫婦で、改めて「還暦祝い」をした記憶はない。
子ども達がご馳走するのが通例らしい。
だから、率直に「ありがたいな〜」と思った。
場所も、彼らが選定した。
駅前のすずらん通りから少し入った場所にある「蝶結」である。
初めて入った「蝶結」
鉄板焼肉のカウンター7席と、4席の個室。
この日は、自分の母親も含めて5人で伺う。
昨年4月に開店したと聞いていたが、誰がオーナーなのか、店にに入るまで分からなかった。
顔を見て直ぐに「最上亭」で、鉄板焼きを担当していた千葉さんだと分かった。
会社には開店案内を下さったそうだが、見落としていたことをお詫びした。
この再会は、モチベーションが上がった。
息子たちへ感謝である。
様々な料理が出たが、特に、フォアグラを目の前で焼き、茶碗蒸しに上げる。
これがとても美味しかった。
真鯛(アワビ)の魚料理、山形牛のフィレかサーロインの肉料理がメインの素材であり、鉄板ならではの熱量が料理に活きていた。
自分は、母と、サーロインとフィレを半分ずつに分けた。
妻も母も、とても喜んでいた。
「最上亭」の鉄板焼きは、なかなか高級品であり、値段もそれなり。
オーナーシェフの千葉さんは、少しでもリーズナブルに、質を落とさず多くの方々に鉄板焼きの良さを知ってもらいたいとの思いから、独立開店したそうである。
まだ30代後半、奥さんと二人三脚で頑張っているのだ。
まだ30代後半、奥さんと二人三脚で頑張っているのだ。
そんな姿は、アキヤマの若きご夫妻にも感じた。
「蝶結」何度も結び直すように、ご縁の機会を数多く持ちたいとの願いがあるそうだ。
子ども達からの初めてのお誘い。
心より感謝である。