先日、東映の紀伊宗之プロデューサーが来社し、打ち合わせをする。
YMF山形国際ムービーフェスティバルに続いて、11月は2回目の山形入り。
いつお会いしても、紀伊プロデューサーとの話は面白く、「映画って、やっぱり最高!」と思うのであった。
紀伊宗之プロデューサーは、「リップヴァンウィンクルの花嫁」「孤狼の血」「麻雀放浪記」「小さな恋のうた」「見えない目撃者」などの作品をこれまで手がけてきた。
来年の2月7日に公開される清水崇監督の「犬鳴村」が、今、紀伊プロデューサーが手がけている作品。
「あそこはヤバすぎる!」と、SNSやWEB上で恐怖体験の話題が絶えない日本最凶スポット「犬鳴村」
清水監督の代名詞である「呪怨」は、全米でも日本人監督の興行収入No.1を記録した。
「犬鳴村」の宣伝担当の高橋大典氏も、紀伊プロデューサーに同行して来県する。
ダイバーシティメディアでの打ち合わせの後、老舗・料亭「四山楼」にて会食。
ムービーオンの高橋常務、藤木支配人も同席する。
とてもシビアに作品を見つめ、商業監督として資質に迫る発言が多い。
日本の中で、映画を最も作っている人の一人であるだけに、そのコメントは説得力がある。
ダイバーシティメディアグループは、紀伊プロデューサーの作品には、「孤狼の血」の時に製作委員会に参加している。
今後も、様々な局面で、コラボレーションできれば幸いである。