9月28日(土)、パスラボ山形ワイヴァンズは、アウェーで青森ワッツとの試合。
和田選手は、ワイヴァンズに入団して、初の10点ごえの12得点。
これで、2勝1敗で、B2東地区の3位である。
東北アーリーカップでは、青森ワッツとの対戦で、苦杯を喫した。
だからこそ、負けられない一戦であった。
トリアン・グラムは、公式戦に入ってからは絶好調であり、今日も39得点であった。
NBDL時代の山形ワイヴァンズで、ウィリアム・ナイトの記録した40点越えに迫る勢いである。
1500人の青森ワッツのブースターが詰めかけた会場の熱気は素晴らしかったが、そのアウェー特有の重圧の中で、山形ワイヴァンズの選手たちは、立派に仕事を果たしてくれた。
スティーブン・ハートも、安定したプレーを続けてくれている。
前半は、ワイヴァンズのリードをワッツが逆転。
なかなか厳しい展開となったが、河合ヘッドコーチは落ち着いていた。
しっかりゲームの流れを読んでいた。
この男たちが、しっかり役割を果たしてくれたのである。
トリアン・グラムの39得点に次いで、スティーブン・ハートも24得点である。
ベンチも1つになり、声援を送る。
これで、2勝1敗で、B2東地区の3位である。
勝ち越しも、3位も、何年振りかもしれない。
接戦に胸が痛くなったが、最後まで盛り上がった試合であった。
「もう1試合、勝って山形に帰って来てほしい」と願うのであった。