昨日、モンテディオ山形を運営する21世紀協会の臨時総会が開催された。
今後のモンテディオ山形の方向性を検討した。
約1年半に渡り、理事会や将来構想委員会等で、揉んだ内容がベースにある。
高橋節理事長は、パワーポイントを使い、出席者へ、J1チームとモンテディオ山形の財源的格差を説明する。
つまり、モンテディオ山形は、1年の売上高は10億円であり、他のJ1在籍チームは、最低でも20億円はあり、選手獲得等でも、力が足りない。
Jリーグ40チームのうち、モンテディオ山形を除くすべてのチームが株式会社であり、モンテディオ山形のみが、唯一社団法人であった。
今年の4月からは、公益社団法人になったが、ビジネスとしては、制限がありすぎる。
そういう状況の為、それを打破しようと、バートナー企業を募集したところ、NECの子会社であり、日本の5大シンクタンク&コンサルティング会社のアビームが手を上げた。
昨日の総会では、アビーム49%、21世紀協会49%、山形県2%との出資比率で株式会社の設立に向かうことが、承認された。
いよいよ新生モンテディオ山形の始動である。
株式会社モンテディオ山形は、来月誕生の予定である。
↧
モンテディオ山形…始動。
↧