8月31日(土)、山辺町民総合体育館にて、山辺町バスケットボールフェスティバル・山形ワイヴァンズ vs 茨城ロボッツの試合が行われた。
山辺町の遠藤直幸町長、多田徹教育長はじめ、フェスティバル実行委員会の皆さんの力により、3年連続での茨城ロボッツ戦が実現したのだ。
茨城ロボッツからは山谷拓志社長が来場し、パスラボの役員である大神訓章山形県バスケット協会会長、和田廣氏、市村清勝氏、大風亨氏等が参加した。
多くの山辺町民、ファンやブースターの方々が来場された。
高橋祐二選手は、ルーキーシーズンから山形に所属したので、自分たちも思い入れが強い。
この1年間の上半身の発達は凄いと思った。
ウィル・クリークモアは、昨年途中よりワイヴァンズに来てくれた選手。
この2年間、山形の地でプレーしたのだ。
茨城ロボッツの新ヘッドコーチのアンソニー・ガーベロットとイギリス時代に同じチームに所属していた縁で、今回、ロボッツに請われて入団したのだ。
自分からは、日頃から山辺町の皆さんからは大変お世話になっていること、今Bリーグが盛り上がっていること、バスケット界は既に東京オリンピック以後に面向けていること等を話す。
遠藤町長からは、山形県山辺町と茨城県日立市が姉妹都市になっている件、山辺町民総合運動公園のパスラボへの指定管理の件などについて話された。
松浦部長より、JA全農山形より両チームへ雪若丸の贈呈が行われる。
続いて、今回のフェスティバル実行委員会の原田半委員長と原田司副委員長より、両チームへ果物が贈られた。
ウィルとチュウの、元チームメイトが、時々笑いながら話していた。
山形ワイヴァンズのファンやブースターの皆さんも、茨城ロボッツのブースターの皆さんも、山辺町民総合体育館まで駆けつけてくださった。
感謝である。
ワイヴァンズチアリーダーたち、そしてチア・アカデミーの生徒たちの、笑顔と元気溢れるパフォーマンスで、今年も大きな力をいただく。
プレシーズンマッチであるが、次第に両チームのテンションが上がり、本番さながらのぶつかり合いとなる。
山形ピックファームからは、山辺町の特産である舞米豚のフランクフルト。
TGことトリアン・グラムも、ジャンプ力やシュート力を見せてくれた。
ハーフタイムで、外の屋台を回る。
体育館の中の来賓の皆さんにも買っていく。
「あげもち」がとても美味しく、大量に買って皆に配った。
来賓の皆さんは「うまい!」の連発。
来賓の皆さんは「うまい!」の連発。
売り上げは、障がいを持つ方々への支援に使われるとのこと。
頑張ってもらいたい。
山形ワイヴァンズが61点。
茨城ロボッツが97点。
完敗である。
山谷社長にも話したが、ロボッツは、昨年以上にフィジカルが強く良いチームになったと感じた。
山形ワイヴァンズは、チュウ、古橋、上杉が怪我で出場できなかった中、トリアンや中島や伊澤が頑張ってくれた。
チュウが戻り、この日に入団記者会見をしたビッグマンのスティーブン・ハートが入れば、良い試合ができたと思う。
シーズンの本戦でリベンジしたい。
激動のBリーグの資本交換や、ワールドカップ・オリンピックと続くバスケットボール界についての情報交換、さらにはライセンスやレギュレーションについて話し合う。
いよいよ、バスケットボールの季節が始まるのである。