やはり、B2西地区の王者である熊本ヴォルターズは強かった。
アシスト王の古野選手や、チェハーレス・タプスコット選手を有する熊本ヴォルターズは、オフェンスもディフェンスも、とてもバランスがとれていて、崩すのが難しいと感じた。
そんな中、ひとり気を吐いていたのが、パスラボ山形ワイヴァンズの秋山煕選手である。
秋山選手は、今日の試合は、28得点と絶好調であり、会場は彼のノリに乗ったプレーに魅了された。
3月9日(土)、久しぶりのホーム戦。
試合前、それぞれの出会いがあり、また、チームの打ち合わせなどが行われる。
熊本は、大型選手が多く、上手さと高さがある。
熊本の強さは、随所随所の繊細なプレーに表れていた。
タフでシュートも上手い。
しかし、後半に入っても、秋山の動きは落ちなかった。
今日の試合は、第1クォーターだけで、7対18の11点差で熊本がリード。
熊本ヴォルターズが圧勝する勢いだった。
しかし、最終結果は、山形ワイヴァンズが74点、熊本ヴォルターズが88点。
第1クォーター、熊本18点、山形7点。
第2クォーター、熊本14点、山形16点。
第3クォーター、熊本28点、山形26点。
第4クォーター、熊本28点、山形25点。
第1クォーター以外は、それなりに食らいついていた。
3月10日の再戦は、気持ちで負けないように、もっと走り回って、エネルギーを放って欲しい!
心から祝いたい。
明日も、西地区王者の熊本ヴォルターズへ、喰らいつき、金星をあげてほしいと、心より願うのであった。