2011年、数々の映画賞を受賞し、大ヒットを記録した映画「告白」
その監督・脚本を務めたのが、CM界の巨匠である中島哲也氏である。
今回、初のホラー映画に臨んだのである。
通常のホラー映画の、何百年前の霊や、誰かの呪いや、古からの封印を解く…というものではなく、人々の心の中にある闇を、それぞれの人物の内なるストーリーのかけたピースから描いているような映画であった。
自分の中の闇に向かって、その恐怖が「来る」のである。
言われたことがあって。昔、俺もきっと連れていかれるって。
絶対、あんな女にだけはなりたくなかった。
みんな、嬉しかったんだよ、あなたが生まれてくれて。
何が始まるのか、まるで想像が…。
迎え入れましょう、あれを。
変わらぬ日常の中に、「あれ」と言われるものが「来る」
中島哲也監督は…誰もが思い当たる人間の不可解さと、凶悪な「あれ」が襲ってくるホラー的な要素とが、物語の中で深く結びついている…と語る。
妻夫木聡、黒木華、岡田准一、小松菜奈、松たか子など、豪華キャストが揃った。
映画「渇き。」の時、中島監督は舞台挨拶で、ムービーオン来てくださった。
とても穏やかな人柄であったが、話をするとシャープで切れ味がいいと、感じたのである。
中島監督は、いつも「人間」を描くと話す。
そして、「人間こそ、面白く、そして怖い存在である」と言われる。
ムービーオンにて、上映中。
是非、年末年始にご覧ください!