参議院議員選挙の大激戦も徐々に落ち着き、新聞では『振り返り』の特集記事が書かれている。
『夏草や強者どもが夢のあと』
そんな、感じかも知れない。
すでに、日常の生活が始まっているのだ。
『ひょっこりひょうたん島』のドンガバチョと一緒に写っているのが、映画『くちづけ』で、今年ナンバー1の泣ける映画の主役「うーやん」を演じた宅間氏である。
彼は、映画『花より男子』や『くちづけ』等の脚本家でもある。
さらには、演劇のシナリオや演出家もやるスーパーマン。
『くちづけ』も、演劇が大ヒットして映画になったのである。
2ヶ月前には、映画『くちづけ』の舞台挨拶でムービーオンやまがたに来てくれて、ケーブルテレビ山形のアナウンサー陣と写真を撮り、40分で自分と焼き肉を食べて帰路につかれた。
その時、もっともっと話したいと、お互いが再会を欲し、昨日に繋がったのである。
彼と一緒に山形入りしたのが、フジテレビの『月9』やら、『ガリレオ』などの様々なドラマのディレクター関口氏である。
映画では、『スイングガールズ』や『ウォーターボーイズ』など、ヒットの裏には彼、大ちゃんがいる。
その二人が、7月23日の火曜日に、またムービーオンに来てくれた。
大ちゃんも以前、佐藤信介監督と『ホッタラケの島』のキャンペーンで山形入りしてくれて、夜中まで飲み歩いたナイスガイである。
昨夜は、それまで選挙のど真ん中にいたので、仕事の中にいること、さらにはビジネスをクリエートすることが楽しくてしかたがなかった。
最高の時間だった。
ひょんなことから、みんなでシベールアリーナに行くことになり、山形市を北から南へ縦断し、アリーナの責任者の遠藤さんへ二人を紹介した。
ボローニャの写真。
ひょうたん島を捕まえる遊び。
加藤朝美さんの彫刻。
宅間さんは、この秋から演劇ツアーをする予定であるが、スケジュールは決まっているものの、是非ここを見てみてみたい、今後の為に行ってみたい、と言ったのだった。
そして、『井上ひさし劇場…シベールアリーナ』の説明を受ける。
彼は、山形の文化のポテンシャルに感動していた。
その後、マイブームの『ゆう膳』で夕食を取り、『十四代』を飲み、様々な話をする。
サンセットスタジオの早坂社長も合流した。
彼と関口君は、昔からの友人。
二次会では赤ワインを飲む。
しかし、宅間君と関口君の奥さんや元妻の話を聞いたが、どちらもみんなが知っているような女優とモデルだった。
芸能界に疎い自分は、知らなかったが、みんなが知っていた。
やはり、もてる男達なんだろう。
近々、日本中が、びっくりするようなビジネスモデルを、自分達と共に見せられると思う。
とても開放感に満たされ、この二人とは、何かができると確信できた夜であった。
物語は始まったばかりである。
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うーやん宅間君とフジテレビの関口君。
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