映画を観ながら、足下や背中がザワザワしてくる感じがした。
「スマホを落としただけなのに」
無名の新人作家の志駕晃のデビュー作は、まさにイマドキのＳＮＳ時代を代表する作品となった。
映画化は、主演に北川景子を迎え、主人公を囲む男性陣を千葉雄大、成田凌、田中圭らが固める。
監督は、「リング」を大ヒットさせた中田秀夫。
自分ではなく、彼氏がスマホを落としただけなのに、不可解な事件に巻き込まれていく。
北川景子が感じたように、顔が見えないあいてだけに、ザワザワ感がじわじわと迫ってくるのだ。
内容は、ミステリー＆サスペンスなので、ここでは紹介しない方がいいと思う。
日本人の総人口を超えるスマホが存在する現代において、全てのスマホユーザーに起こり得る話であり、ザワザワという恐怖を感じる映画である。
是非、観て欲しい！
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