11月9日(金)、ムービーオンにて、YMF山形国際ムービーフェスティバル2018が始まった。
11月9日、10日、11日の3日間にわたって開催される。
一昨年の「火花」のドラマ版全10話を上映したのと同じスタイルである。
その舞台挨拶に、忙しい中、ジミー大西さんご本人と、ジミー役を演じられた中尾明慶さんが山形入りして下さった。
会場が、盛り上がったのは言うまでもない。
とにかく、お二人のトークを、ずっと聴いていたいと思ったくらいである。
ご協力いただいた、ネットフリックス、吉本興業、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、堀プロの皆さんにも、感謝申し上げる。
オープニングセレモニーは、午後8時より始まる。
第2回のYMFからナビゲーターやプレゼンターをしていただいている、女優の菜葉菜さんを交えてのトーク。
ダイバーシティメディアの鈴木淳予アナウンサー、横山成美アナウンサーと、今年は3人で進行してくれる。
山形国際ムービーフェスティバルの運営委員長としての挨拶。
今年で14回目のYMF山形国際ムービーフェスティバルを迎えられたことは、ずっと支えてくださった東北ケーブルテレビネットワークの各局の皆さん、映画関係者の皆さん、そして映画を愛する多くの皆さんのお陰であり、心より御礼と感謝を申し上げる。
この14年間で、映画の世界は35ミリフィルムからデジタルのDCPに変わり、テレビ放送もアナログからデジタルへと変わった。
また、今年12月からは4K放送が開始される。
さらに通信の世界も、来年には4Gから5Gへと激変する。
これから、益々テクノロジーは進歩するだろう。
しかし、重要なのは、「想いを届けたい」「こんな物語を作りたい」という作り手の意思や思い。
それがコンテンツや作品の力となる。
この3日間で、是非、そんな監督やスタッフ・出演者の思いを感じて欲しい!…と話す。
初日から参加して下さった選考委員の古賀プロデューサー、奥だプロデューサー、大会アドバイザーのサンダンス映画祭との架け橋の関本さん、同アドバイザーのソニーMX4Dの條々さんが壇上に上がり、映画祭を続けていくことの大切さを話された。
また、舞台挨拶で参加してくれたジミー大西さんと中尾さんも3日間楽しみましょうと、メッセージを放った。
そして、アンダーグラフによるオープニングライブ。
USENヒットチャート(インディーズ)2週連続1位となった、YMF山形国際ムービーフェスティバルのテーマソング「まだ見ぬ世界を映しながら」などを、とても感動的に歌い上げてくれた。
会場の皆さんが、とても良いライブだったと感激していた。
YMFは、多くの皆さんとの再会の場でもある。
また、新しい出会いの場でもある。
出会いの数ほど、物語はあるのだ。
サンミュージックの岡常務と斉藤部長。
東北で、来年は、様々なイベントを今後は展開したいとのこと。
昨年参加された相澤社長からのメッセージも賜る。
山形南高校からの親友で、ケーブルテレビ山形・ダイバーシティメディアの野口取締役と、久しぶりの再会。
多くの方々から、お花や祝電をいただき、心から御礼申し上げる。
「辰ずし」の離れで、「Jimmy」チームが夕食をとる。
「辰ずし」2階の大広間で、約30人の打ち上げ。
自分からは、これまでのお支えに感謝申し上げ、出会うことの喜びを、何歳になっても心に刻んで、未来へ繋げていこうと話す。
選考委員であり、自分と同じ歳の古賀プロデューサーが、山形との出会い、映画祭との出会いなどを話し乾杯をする。
ここからが、映画祭本番というくらいの新たな出会いや映画談義が始まる。
片原プロデューサーがアテンドするのは、台湾の金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したグォ・チェンディ監督御一行。
来年、日本で映画を撮られる為、ロケハンを兼ねてYMFへ参加する。
とても盛り上がり、「辰ずし」の大宴会が終わったのは、午後11時20分。
ユーザミュージックの稲葉社長が中締めをされた。
そして2次会は、フェイスにて行う。
午前1時20分に御開きとなる。
稲葉社長、アンダーグラフ真戸原くん、古賀さん、奥田さん、手塚社長、俳優の結城くん、吉本の遠藤取締役、田島支部長、ソラシド、東北ケーブルテレビネットワークや岩手ケーブルテレビジョン、ダイバーシティメディアのメンバーが、初日から飛ばしまくるが、これが映画祭である!