11月9日(金)からは、いよいよ第14回YMF山形国際ムービーフェスティバルが開催される。
以前から片原朋子プロデューサーと打ち合わせをしてきた、台湾、シンガポール、日本の3ヶ国を繋げる壮大な映画である。
その時に、初めて台湾の監督とお会いし、片原プロデューサーも含めて打ち合わせをする。
日本では、山形県での撮影が有力であり、とても楽しみである。
ちょうど、山形県と台湾のチャーター便が、約140便も就航している最中だけに、台湾の方々は、ロケ期間中に、雪の山形県観光まで繋がると良い…などとイメージは膨らむ。
10月22日(月)、片原プロデューサーと、今回の現地の映画製作サポート担当の高橋常務、そしてYMF山形国際ムービーフェスティバルの佐藤則子事務局長と、打ち合わせをする。
この日は、キャスティングやバジェット、台湾とシンガポールと日本の製作委員会、さらにはマーケットの権利などについて話し合う。
二次会では、YMF山形国際ムービーフェスティバルの話や、クランクインのスケジュールなど、かなり詳細な話が続いた。
揉めば揉むほど、良い方向性になり、様々なことが実現可能となっていく。
映画は、企画、製作メンバー、キャスティング、予算、クランクイン、撮影、編集、キャンペーン、配給と一連の流れがある。
どこで止まっても、成立できない。
それだけに、多くの方々と、いっぱい話し合い、リスクを取り除き、出口を確保していかなければならない。
ここまで、片原プロデューサーが良く進めてきたと感心する。
片原プロデューサーとの初ミッション。
物語は始まったばかりである。