先日、主演映画を撮り終えた、女優の菜葉菜が山形入りした。
数ヶ月前に、所属事務所の「Tアーチスト」の浅野社長と山形入りしたばかり。
会うたびに思うのだが、大人の女優として、存在感が出てきている。
菜葉菜と出会って13年。
彼女はまだまだ20代前半だった。
YMF山形国際ムービーフェスティバルの2006年の第2回大会のレセプションパーティーで会ったのが最初だった。
あれからだいぶ時間が経った。
その間、多くの経験を積み、少女から大人の女性に育ったのである、
映画では、成島監督の「孤高のメス」、瀬々監督の「ヘヴンズストーリー」や「64・ロクヨン」、廣木監督の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などなど。
さらにテレビドラマでも、フジテレビの「民衆の敵」や、TBSの「監獄のお姫さま」、そして、Netflixネットフリックスでは、ドラマ「火花」に出演している。
これらの経験が、彼女を育ててくれたことは、間違えではなく、女優としてのすべての能力を引き出していただいた。
ダイバーシティメディア向かいのイタリアンレストラン「ボーノ」で夕食を食べながら、いろんな話をする。
作ったばかりのオリジナルのパテとチーズのサラダ。
真鯛のポワレ…レモンバターソース。
そして、クアトロのピッツア。
ドルチェはパンナコッタ。
この日は、料理がすべて美味しかったので、楽しい時間が過ごせたのである。
ボーノさんからは、お祝いのトレイが出される!
「赤い雪」の監督は、YMF山形国際ムービーフェスティバルの準グランプリ受賞監督「甲斐さやか」さんである。
また、今年のYMF山形国際ムービーフェスティバルでは、吉行和子さん、寛一郎くん、そして菜葉菜が「雪子さんの足音」の舞台挨拶で参加する予定である。
ボーノの古林さんは、菜葉菜の大ファン。
つぎは、バスケットボールを見たいとのことで、パスラボ山形ワイヴァンズのホーム戦を見に来ることになった。
彼女の物語は、これからが本番である。
活躍を期待したい。