昨日、山形県知事吉村美栄子氏を訪ねた。
明るく元気な女性がいた。
強くて優しい女性がいた。
『友情』の話をした。
『義や恩』の話をした。
どんな世界で輝こうとしていようが、それらがなければ『信なくば立たず』であり、所詮、自分のことだけを考える人間である。
しがらみや関係が多方面の知事や政治家や社長は、自分の考えだけでは動けない…しかし、やはり、それらを通せるかが信頼の第一歩であることは確かであろう。
違う世界に進むのなら、尚更全力で恩を返すのは人の道だし、至極当たり前で簡単なことのはず。
手前味噌だが、素晴らしい従姉を持ってうれしく思った。
彼女の書いた『言葉』が知事室の端にあった。
「もらっていい?」と聞くと、「いいよ!」とのこと。
出会ってから、約40年間で初めて、彼女の書いた字を欲しいと思った。
華やかでしなやかで、咲くためになすべき心、真っ直ぐで折れない心…強くて優しい人柄を表している。
どんな時も、逃げずに立ち向かう勇気をもらった気がした。
天の時、地の利、人の和…いつかではなく、それは今。
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吉村美栄子知事の書
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