約1ヶ月前の、5月7日(月)の夜、小ぶりな雨が降っていた…まさに、春雨。
この日、パスラボ山形ワイヴァンズのシーズン打ち上げがあった為、自分は最後までいることはできなかったが、山形県立山形南高校同窓会主催の、校長、事務部長、教頭の歓送迎会が執り行われた。
パレスグランデールには、毎週1回くらいは、会議や会合、祝賀会やパーティーなどで来るが、なかなか別館の「松濤園」には、足を運ばない。
訪れたのは、長い歴史の中で、3度目だと思う。
荒井満同窓会長の挨拶の後、千歳貞治郎同窓会長より、4月1日付けの人事で山形南高校を去る、奥山雅信校長、関信彦事務部長、板垣利美教頭へ対し、これまでの多大なる業績と功労に対して、感謝と御礼の言葉があった。
同時に、新らしく着任された、大沼敏美校長、渥美祐司事務部長、我妻茂美教頭への期待が述べられた。
教員や公務員の方々は、あっという間にいらっしゃっては去って行かれる。
一抹の寂しさもあるが、その在籍中の数年で、何を成すのかが重要であろう。
奥山雅信前校長は、南高26回卒業。
自分が1年生の時に3年生であった。
教員人生の最後に母校に戻れるのは、最高の幸せだと思う。
できれば、そういう人事をすることで、力の入りようは違うだろうし、その人の歴史を完結させてあげられるはずだ…そんな話を、下々の席でしていた。
春雨の中の松濤園。
風情がある。
畳の匂い、日本酒、日本料理。
とても趣きがある場所。
同窓会長、副会長、スポーツOB会長、文化部OB会長、監事。
さらにはPTA会長と副会長。
時がゆっくり流れていた…。
コンクリートの道に、革靴の急ぎ足。
やはり慌ててはダメだな…と、改めて自戒する。
森羅万象の風流と、呼吸と内なる気持ち。その見えない道を、しっかり見つけて歩む術を、大人になればなるほど習得するべきなのだろう。
まだまだである。
春雨に濡れて小走り、修行足りず。