昨日、昼前にダイバーシティメディアを出る時、ロビーにまつトミさんがいらっしゃった。
たぶん、地域の情報番組である、バイキングステーションの収録だったのだろう。
自分とはあまり年齢の差はないはず。
彼女らが、歳下なのは間違いないが…。
日本ケーブルテレビ連盟東北支部が主催で、吉本興業グループのよしもとクリエイティブ・エージェンシーのご協力をえて開催した、「発掘!おもしろ東北人!」の第1回決勝大会で優勝したのが彼女たちであった。
遅咲きのホンモノ…であった。
でも、本物が放つ光や香りや風は、早かろうが遅かろうが、相手や周囲に、何がしらの影響を与える。
だから人間という生き物は、昆虫や植物のエクスプロージョン(外形成長)ではなく、インプロージョン(幼形成熟)の最たるものであり、生まれた形はおいて死ぬまでほとんど変わらないが、心は成熟し続ける生き物なのである。
しかし、なかなか、自分と向き合う強さや、外の荒波や暴風雨に立ち向かう勇気や、悩み続けながらも歩き出す勇気など、自己陶冶無きして成熟は難しい。
そういう体験をし続けてきた人は、放つ光や香りや風が違う。
一般的には「オーラ」などと言うが、それにも多くの種類がある。
人を暖かく包み込んで癒すものであったり、叱咤激励し勇気をくれるものであったり…。
まつトミの魅力は、とにかく明るく楽しく元気な光と香りと風を放つことである。
素晴らしい方々であり、ダイバーシティメディアの市民チャンネルの24年続いた長寿番組のメインを務める。
今、山形では話題の中心的存在になってきている。
先日、数人の若手の経営者の方から、「あのおもしろいオバさん達は、どこのどなたなのですか?」
遅咲きのホンモノ、よしもと芸人。
彼女らの1年に、今年なるように祈念している!