後半戦のスタートとなる仙台89ERSからの2連勝は、パスラボ山形ワイヴァンズにとって、とても大きな勝ち星である。
2671人の大部分を占める、89ERSのファンやブースターが、会場を埋めるアウェー戦だけに、チームやスタッフを信じることや、支え合うことがとても大切である。
それが、少しずつ、ワイヴァンズの選手たちやスタッフたちに、それぞれの足りなさを補うチカラが出てきたように感じるのだ。
批判より、信頼すること。
攻撃より、リスペクトすること。
自己中心より、他人を支える。
相対する2極であるが、2極を知ることで、自己の価値観を高められるのだ。
最近のワイヴァンズの選手は、この数ヶ月で、とてもタフになり、心身共に成長できたと思う。
スターティング5も、ウィル、正成、河野、伊澤、中島とカタチができてきた。
外国人選手の、アンソニー、ウィル、ビリーとも、コミュニケーションが深まってきていて、とても良いと感じた。
今日も、多くのブースターの皆さんが、カメイアリーナ仙台へ駆けつけてくださった。
この一体感で、ブースターの期待に応えていきたいものである。
試合結果は、山形が84点、仙台が70点。
ビリー・マクシェパードは、あの厳しいマークの中、1人で29点も得点したのだ。
やはり素晴らしい!