2017年、最後の試合となった南陽市民体育館での福島ファイヤーボンズ戦。
昨日は、パスラボ山形ワイヴァンズが26点の大差をつけて、福島ファイヤーボンズを退けた。
しかし、B2東地区の2位の福島ファイヤーボンズと、3位の山形ワイヴァンズの試合ということもあり、本日午後2時からの試合であったが、すでに午前11時には1階自由席のチケットは売り切れとなった。
本当に、多くの方々が応援に駆けつけてくださり、感謝感激である。
今日も雪で道路事情が悪い中での来場である。
南陽市民体育館は、試合開始の前から熱気に包まれ、ボルテージが上がって行く。
2階席も、途中からは立ち見が出た。
1階も、椅子がなく、高校生くらいの方々は、ステージ下で床に座って観戦していた。
本当に、苦しい時も、辛い時も、イライラした時も、ファンや来場者を励ましてくれた。
彼女たちの笑顔に、どれだけ助けられたか分からない。
感謝である。
飛ぶような売れ行きで、驚いている、
年末だけに、帰省してきた子ども達や、関係者の家族などの顔も見えた。
ダイバーシティメディアの笹原専務の長男夫妻と孫たち。
元キャスター兼秘書室を取り仕切っていた鈴木まり子アナウンサーと旦那様。
そして、現在の櫻井秘書室長とお嬢ちゃん。
そこへ、まり子さんのご長男も登場!
「お父さんと似ている!」と言ったら、「吉村社長も、すっかりお父さん、吉村市長と体型がそっくり!」と言われた。
痛いところを突かれた!
痛いところを突かれた!
来年は、もう少しダイエットしよう!
残念である。
勝負ごとは水物である。
昨日のブログでも書いた。
しかし、勝負にならない、いや、勝負ができない状態で試合に出るのは、やはりお客さんに失礼である。
ブースターやピーター、そして多くのファンには、どんな時も変わらない応援をしてくださり、感謝である。
だからこそ、万全な状態で試合に臨まなければならない。
気持ちだけではダメであり、身体的な限界や、ケガなどの状態を隠して試合に出ても、良い試合はできない。
その気持ちは嬉しい!
しかし、そこをしっかり見抜き、選手起用…キャスティングをしっかりしないと、ミスばかり多くなり、最後はケガに繋がる。
ウィルの指の骨折…シュートが決まらない。
正成の膝と肘と指…ボールコントロールができない。
河野も、肩に異常を感じるし、体力的にも限界。
負ける試合もあるし、今日のジャッジは素人並み。
是非、BリーグとJBAにはキチンとこの二日間の試合を見て検証してほしい。
DVDは送らせていただく。
ジャッジメントで、観客や選手が、必要以上にストレスを感じるのはいかがなものか?
誤審がありすぎる…ということである。
審判もボランティア制じゃなく、命がけの職業人としてやらなければおかしい。
命懸けのチームと、命懸けの選手を裁くのは、ボランティア?というのは、混乱を生むだけである。
あんなにフリースローを外したのは、今季初ではないだろうか?
福島が75パーセント。
山形が47パーセント。
入らないなら入らない理由がある。
今日のスリーポイントも、大きな差ができた。
福島は22分の7で、32パーセント。
山形は17分の1で、6パーセント。
この極端な数字の意味を、何故、ワイヴァンズコーチ陣は理解していないのだろう?
3人のコーチ陣が、選手の状態を把握していないか、もしくはジョーに情報をあげていないかにつきる。
選手たちは、「いけます!やれます!大丈夫です!」と言うとしても、「ダメだ!無理だ!やれないな!」と試合には出さない判断をしなければ、誰がするのだろう。
その、ちょっとした勝機の掴みや、選手の状態や、息づきや、把握する力を磨き上げ、しっかりした組み合わせの采配を、まだまだ学ばなければならないのだ。
ビリー28点と、一人気を吐いていた。
福島ファイヤーボンズが73点。
山形ワイヴァンズが62点。
11点差で敗戦。
キャスティング次第で勝てた試合。
疲れすぎやケガで、限界を超えている選手は試合に出さないことを考えるべきである。
もっともっと、目の前の選手状態を見抜ききる力を、3コーチ陣に求めたい。
今日の試合を持って、しばらくは休暇に入る。
心身をリフレッシュすると共に、もう一度、チームとしての方向性を確認し、リセットするには、ちょうどいい時間である。
見えないものは、見ようとしなければ、何も見えない。
心の声は、耳を澄まして聞こうとしなければ、聞こえない。
リーダーの大切な要諦である。