9月26日(火)、今年で4回目となる山形県興行生活衛生同業組合主催の、映画関係者の研修会並びに芋煮会が開催された。
山形県興行生活衛生同業組合…山形県興行組合には、ムービーオン、鶴岡まちなかキネマ、ソラリス、フォーラム山形、フォーラム東根、イオンシネマ三川、イオンシネマ米沢、イオンシネマ天童の、8映画館が加盟している。
山形放送YBC、山形テレビYTS、テレビユー山形TUY、さくらんぼテレビSAYの、地元民放局4社6人が参加された。
この芋煮会には、各映画館から担当が出て、タスクフォースを組み、藤木が常務理事として運営責任者の為、「芋煮が美味しいか?否か?」は、藤木支配人の腕にかかっているのである。
興行組合を代表して、理事長としての挨拶。
山形県の映画館は、全てが興行組合に加入している。
県民10万人当たりのスクリーン数の多さは、全国第1位。
つまり、映画館が日本一密集している地域である。
全国で1番少ない県は、山形県の3分の1である。
そんな、凌ぎを削って散る土地であるが、一方で、「決まったパイを取り合い潰し合うよりも、パイを大きくしていこう!」「県民の皆さんが、映画を見る機会を、1回ずつ増やしてもらおう!」と、映画ファンを厚く多くすることを、山形県興行組合のポリシーとしている。
だから、映画関係者が、力を合わせて、お客様を増やすこと、映画館に足を運ぶ人を増やすこと等に、組合が1つになって取り組んでいることを話させていただく。
また、常日頃より、お世話になっている映画配給会社の皆さん、民放4局のテレビ告知に対し、これからの、更なるご協力をお願い申し上げた。
年頭の長澤裕二フォーラム代表の発声で乾杯!
ちょうど、芋煮も出来上がって来た。
しかし、この日は、真夏日のような暑さである。
かなり自信作の芋煮が出来上がる。
大自然の中、喧騒の東京から来られた皆さんに、旬の食べ物を囲み、心を解放していただいた。
山形県産酒の銘酒も並ぶ。
東京の方からは、最高級の賛辞が寄せられた。
さらに、山形牛のバーベキューや、焼き鳥もお出しする。
毎年、芋煮つくりからご協力いただく、二次会を行うフェイスとパセオのママさん方へ感謝を申し上げた。
映画興行主も、配給会社も、テレビ局も、映画の作品の話や、趣味や家族の話まで、青空の下で自由に語れる素晴らしい時間。
聞くところによると、こういう形で県単位でまとまって開催することは、全国でも稀だと聞いている。
それだけに、みんなにとって、貴重な時間なのである。
最高に美味いのである。
興行組合副理事長のまちなかキネマの木戸社長から締めのご挨拶。
そして、花笠締め!
この日は、ここで二次会には行かず、鶴岡にお帰りになるそうであるが、才媛であり、素晴らしい信念とカリスマをお持ちの女傑である。
山形の名刹、唐松観音堂の麓での芋煮会。
とても良い風が吹いた。
そして二次会。
ほぼ、全員参加である!
自分はアルコールを飲まないが、皆さんはとても強い。
三次会のパセオでは、天童イオンシネマの安倍支配人が乾杯の音頭。
結局、皆さんは9時間の懇親会に参加していただく。
毎年、続けることで、いろんな交流や繋がりができ、とても良い機会である。
参加していただいた皆さん、ご苦労様でした☆