8月17日(木)、ダイバーシティメディアの会議室にて、パスラボ山形ワイヴァンズへの3外国人の入団記者会見が行われた。
ジョセフ・クックが、パスラボ山形ワイヴァンズのエグゼクティブコーチに就任以来、夜を徹して世界中のデータを収集し、誰よりも真剣にワイヴァンズの戦力になる選手を見つけ、誰よりも熱くオファーをかけた結果、B1で活躍してもおかしくない、得点力や身体能力がある3人の外国人を獲得したのである。
昨年までの、重量級のパワーフォワードから、背も高く、さらに身体能力や、40パーセントを越える3ポイント決定率を誇る素晴らしい選手達を揃えてくれたのである。
3人の選手が入場した時は、あまりの背の高さに、圧倒される。
10社を越えるメディアの方々も集まってくださり、とても多くの質問が飛んだのである。
まずは、小関ライアン雄大ヘッドコーチより、3選手の経歴などの紹介がある。
司会は、佐藤洋一GMである。
ビリー・マクシェパード。
背番号は11番。208センチ。
愛称はビーマック。
日本でのプレーは初であり、NBAのDリーグでも2年間活躍した、オールラウンドプレーヤーである。
ハイライトVTRは、レブソンジェームスのようなパワフルな選手であり、B1のオファーを蹴って、ワイヴァンズを選んでくれた。
ウィル・クリークモア。
背番号は2番。206センチ。
愛称は募集中。
3ポイントの決定率が、45パーセントもあり、とてもクレバーな選手である。
昨年までは、アースフレンズ東京Zのエース的存在。
ジャスティン・レイノルズ。
背番号は23番。206センチ。
愛称は、JR。
NBL時代の、つくばロボッツで活躍をした。
お父上は、NBAプレーヤーである。
身体能力がずば抜けており、とても楽しみな選手である。
さらには、得点力も、一人一人があるので、「勝つ文化」をエキサイティングにプレーをし、ワイヴァンズの中に作っていきたい!との話があった。
和気あいあいの中にも、緊張感もあり、みんながジョーと一緒に戦うシーズンを楽しみにしているようだった。
これまでで、最も期待できるチームとなったのである。
多くの質疑応答があり、記者会見はひとつの区切りを迎えた。
しかし、自分は、外国人についてひとこと持論を話す。
それは…日本のバスケットボールが、世界と同じ水準になる為には、外国人選手が、日本でのびのびとプレーができるようになり、日本のチームに根付いてもらうことが重要である。
彼らの能力を間近で見て、彼らと日本の選手達も、ファンやブースター達も、コミュニケーションをしっかりとって、彼らも我がチームメイトとして、同じ船に乗る意識が大切である。
そして、彼等からも、ファミリーとして、この地域や県民を愛してもらい、ブースターやファンと1つになることが、きっとより高みにいけると話した。
そして、フォトセッション。
山形のスリースカイタワーの誕生である。
そして、8月20日(日)は、南陽市でのアースフレンズ東京Zとのプレシーズンマッチ。
さらに、8月26日(土)は、山辺町での茨城ロボッツとのプレシーズンマッチである。
いよいよ、ジョセフ・クックの舟が、大海に漕ぎだすのである!
乞うご期待☆