今日の試合の敗戦のダメージはとても大きい。
フロント、チームスタッフ、選手達、さらには応援に着てくださった方のほとんどが、島根や広島や熊本とは違い、パスラボ山形ワイヴァンズが2連勝できると思っていた。
少なくとも自分も、失礼ではあるが、香川の西地区での順位から考えれば、さらに東地区優勝を目指す山形のチーム力からすれば、負けるはずはないと信じていた。
B1を目指すチームが落としてはいけない試合がある。
信じていた分、敗戦のダメージは大きい。
今日は、自分の隣には、山形県立山形南高等学校の男子バスケットボール部を、インターハイの全国ベスト4に導いた、細谷尚寿先生と一緒に観戦した。
佐藤正成や村上駿斗の高校の恩師でもある。
とにかく、イージーミスや、アウトサイドの攻撃が少ない。
だから余裕がなくなってきてしまう。
相手のオールコートの走力は大したものだが、ワイヴァンズも十分対応できるはずである。
主力選手のケガや疲れもあるだろう。
しかし、昨年のレジェンドの柏倉選手は、たとえ身体がボロボロになっても、「この試合のこの瞬間は俺が決める!」と、鬼気迫る覚悟を何度も示してくれた。
今、この時期、フロントも、ヘッドコーチやチームスタッフ、選手一人一人の、覚悟が問われている。
あと、数試合しかないのだ。
ここが正念場である。
ワイヴァンズの、ワイヴァンズによる、ワイヴァンズのための選択をして欲しい。
勝つ可能性がある試合は勝ち切ること、それぞれの選手の状態を上手く組み合わせながら、チームの最大の力を出し切るのが、首脳陣の役割であり、その結果は首脳陣の責任である。
2点差である。
しっかり反省と修正をし、次回の闘いに臨みたい!
昨年につづき、素晴らしいパフォーマンスであった。
ありがとう!