1月29日の日曜日、昨日の勝利の余韻で油断したのか、アウェイの空気にプレッシャーを感じたのか、あるいは選手達に疲れがたまっていたのか、前半のパスラボ山形ワイヴァンズ戦いぶりは、ボロボロであった。
相手は最後に、1時的にファウルゲームをしかけてきたが、美味くかわした。
あの敗戦を経て、もう一回り成長してくれたと信じたい!
バンビシャス奈良のディフェンスも強く、攻撃も昨日より勢を感じた。
正成も膝を痛めていたようだし、マークも厳しかった。
みんなが、だいぶプレッシャーをかけられていた。
昨晩のバイト段階で、自分たちは「明日はロースコアーになる」「ディフェンシブな試合になる」「60点台の試合となり、70点に届いた方が勝つ」と予想していた。
棟方ヘッドコーチは、そんな客観的な論評はいらないと思うだろうが、そんなことを留守番部隊のフロント内で話していた。
しかし、前半終了時には、バンビシャス奈良が45点、山形ワイヴァンズが28点で、17点も差がつけられてしまった。
なんとか、第3クォーターで、5点から7点差に詰めたいと願っていた。
山形県人会の方々や、山形から奈良まで行ってくれたブースターの応援が、どれだけ選手の背中を押してくれたのか?
第3ピリオド終了時では、バンビシャス奈良が56点、山形ワイヴァンズが51点の5点差まで、迫ったのである。
最終の第4クォーターは、パス回しも早く、昨日の様な展開となる。
まさに、みんなが「ワイヴァンズの為に!」を考えて試合に臨んだ。
この二日間は、ベンチが元気だ!
相手は最後に、1時的にファウルゲームをしかけてきたが、美味くかわした。
試合結果は、パスラボ山形ワイヴァンズが74点で逆転勝ち!
バンビシャス奈良の66点を、8点引き離しての勝利である。
高橋祐二が藤岡へ抱きついているのが、喜びを表している!
念願の同一カード連勝を果たしたのだ。
あの敗戦を経て、もう一回り成長してくれたと信じたい!
先日、T-BOLANの森友嵐士くんが、ウチのチームに贈ってくれた言葉は、やはり「NO RAIN 、 NO RAINBOW」
雨が降ったから、素晴らしい虹が出る。
いよいよ次は、2月4日(土)と、2月5日(日)山形市落合のスポーツセンターで、今B2で1番強い、西地区の1位の熊本ヴォルターズを迎え撃つのだ!
開き直りも必要だし、緻密な戦略も必要であろう。
必ず勝つんだ!という、折れない気持ちで、気迫で闘ってほしい!
結果は後からついてくる。
ワイヴァンズの為に!